※本記事は、公式サイト・出版社・ニュースサイトで公開されている情報をもとにまとめています。推測にあたる部分は、その旨を書いています。
劇場版ハイキュー!!ゴミ捨て場の決戦が公開された2024年2月16日、同じ日にムック「ハイキュー!! magazine 2024 FEBRUARY」が発売されました。中身がキャラクター本だけではありません。実在のプロ選手・西田有志さん(パナソニックパンサーズ)へのインタビュー、「古舘春一取材風景」、歴代アシスタント3人による職場のルポマンガ、そして初代担当編集を含む座談会。作品の外側を記録した本です。同日には小説版も出ています。
📘 この記事でわかること
- ムックに入っている取材企画
- 同日発売だった小説版
- 小説を書いた人
- 劇場版の興行収入と日数
- 入場者特典の中身
- 劇場版のスタッフ
📈 数字で見る劇場版ハイキュー!!
劇場版公開日に何が出たか
🔑 ムックと小説が同日発売
- 劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦。2024年2月16日公開。
- ムック「ハイキュー!! magazine 2024 FEBRUARY」(集英社)。同日発売。取材企画が複数入っています。
- 小説「劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦」。同日発売。誉司アンリさんが執筆しました。
ムックの付録は2枚組ステッカーと両面ポスター。小説のカバー裏には古舘春一さんの「描きおろしラクガキ」がプリントされています。
劇場版ハイキュー!!の基本情報

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 作品名 | 劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦 |
| 原作 | 「ハイキュー!!」古舘春一(集英社 ジャンプ コミックス刊) |
| 監督・脚本 | 満仲勧 |
| アニメーション制作 | Production I.G |
| 配給 | 東宝 |
| 公開日 | 2024年2月16日 |
| 扱う試合 | TVアニメ第4期で放送された稲荷崎高校戦の後に続く、烏野高校と音駒高校の戦い(通称“ゴミ捨て場の決戦”) |
| 興行収入 | 100億円(2024年4月30日までの公開75日間) |
| 観客動員数 | 699万人(同期間) |
| 同日発売のムック | ハイキュー!! magazine 2024 FEBRUARY(集英社) |
| 同日発売の小説 | 劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦/執筆 誉司アンリ |
| プロデューサー | 松下慶子 |
| 初代担当編集 | 本田佑行 |
| 100億円記念 | 東京・新宿駅の大型LEDサイネージ「新宿ウォール456」で1週間限定・約3分の映像を放映 |
ムックに入っている取材企画
「ハイキュー!! magazine 2024 FEBRUARY」の中身のうち、作品の外側を扱う企画を抜き出します。
コミックナタリーが2024年2月16日に掲載した収録内容です。
| 企画 | 内容 |
|---|---|
| 西田有志インタビュー | バレーボールチーム・パナソニックパンサーズに所属する選手へのインタビュー |
| 古舘春一取材風景 | 古舘春一の取材写真とともに「ハイキュー!!」の舞台を振り返る企画 |
| 歴代アシスタントのルポマンガ | 青木裕、泉博士、小倉遼太朗による「ハイキュー!!」職場に関するルポマンガ |
| 座談会 | 監督 満仲勧、プロデューサー 松下慶子、初代担当編集 本田佑行による座談会 |
| 声優対談 | 日向翔陽役の村瀬歩と孤爪研磨役の梶裕貴による対談 |
| 劇場版特集 | 劇場版の原画を掲載 |
| 付録 | 2枚組ステッカー、両面ポスター |
実在のプロ選手が載っています。パナソニックパンサーズの西田有志さん。架空のバレーボール作品のムックに、現役選手のインタビューが入っています。
「古舘春一取材風景」は取材写真を使った企画です。作者が実際にどこへ行って何を見たかを写真で示す形になります。
歴代アシスタント3人のルポマンガ。青木裕さん、泉博士さん、小倉遼太朗さん。テーマは「職場」です。作品の内容ではなく仕事場の話です。
座談会には初代担当編集の本田佑行さんが入っています。監督・プロデューサー・初代編集という組み合わせで、連載の最初から映画までを通せる並びです。
ムックのキャラクター側の企画
取材企画のほかに、作品内のキャラクターを扱う企画も入っています。
コミックナタリーが2024年2月16日に掲載した収録内容です。
| 企画 | 対象 |
|---|---|
| インタビュー | 日向翔陽、影山飛雄 |
| Q&A集 | 烏野高校の面々 |
| インタビュー | 孤爪研磨、黒尾鉄朗、及川徹 |
| Q&A集 | 音駒高校の面々 |
| 描き下ろしマンガ | 宮島京平「ハイキュー部!!」、レツ「れっつ!ハイキュー!?」の新作 |
| 書き下ろし小説 | 星希代子「ハイキュー!!ショーセツバン!!」の新作 |
キャラクターへの「インタビュー」という形式です。架空の人物に質問する体裁で作られています。
烏野と音駒の両方にQ&A集があります。劇場版が烏野対音駒なので、両チーム分そろえた構成です。
スピンオフ2本(「ハイキュー部!!」「れっつ!ハイキュー!?」)と小説シリーズ(「ハイキュー!!ショーセツバン!!」)の新作が書き下ろしで入っています。既存の再録ではありません。
小説版のほう
同じ日に小説も出ています。
コミックナタリーが2024年2月16日に掲載した内容です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 書名 | 劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦 |
| 執筆 | 誉司アンリ |
| 発売 | 2024年2月16日(集英社) |
| 内容 | TVアニメ「ハイキュー!!」第4期で放送された稲荷崎高校戦の後に続く、烏野高校と音駒高校の戦い(通称“ゴミ捨て場の決戦”)のノベライズ |
| カバー裏 | 古舘春一の「描きおろしラクガキ」がプリントされている |
ノベライズです。映画の内容を小説にしたもので、執筆は誉司アンリさん。原作者ではありません。
カバー裏に古舘春一さんの「描きおろしラクガキ」。カバーを外さないと見えない位置です。
内容の位置づけが明確に書かれています。TVアニメ第4期の稲荷崎高校戦の「後に続く」戦い。アニメを第4期まで観ている人向けの続きです。
興行収入100億円の内訳
公開から約2か月半での数字です。
コミックナタリーが2024年5月1日に報じた内容です。
| 項目 | 数字 |
|---|---|
| 公開日 | 2024年2月16日 |
| 集計の締め | 2024年4月30日 |
| 公開日数 | 75日 |
| 観客動員数 | 699万人 |
| 興行収入 | 100億円 |
| 記念企画 | 東京・新宿駅の大型LEDサイネージ「新宿ウォール456」で1週間限定・約3分の映像を放映 |
| Web展開 | 屋外広告をWeb用に再構成した動画「特大ヒット記念屋外広告」を公開 |
75日で699万人。1日あたり約9万3000人という計算になります。
記念企画の場所が新宿駅の屋外サイネージでした。約3分の映像を1週間限定で流しています。
そしてその屋外広告をWeb用に再構成して公開しています。現地で見られなかった人に向けた二次利用です。
入場者特典が7弾まであった
劇場では特典が段階的に配られました。原作に直接つながるものも含まれます。
コミックナタリーの記事見出しから確認できる内容です。
| 弾 | 内容 | 時期 |
|---|---|---|
| 第2弾 | 音駒高校最後の集合写真 | 2024年3月5日に告知 |
| 第3弾 | 烏野×音駒の小冊子(ネタバレありの座談会を収録) | 2024年3月16日に告知 |
| 第4弾 | 古舘春一描き下ろしのビジュアルボード3種 | 2024年3月26日に告知 |
| 第5弾 | 単行本37巻の掛替カバー(宴を終えた音駒高校メンバー) | 2024年4月16日に告知 |
| 第6弾 | 烏野&音駒の「選手名鑑風ブロマイド」 | 2024年5月3日配布開始 |
| 第7弾(最終) | 「ハイキュー!!33.5巻 もう一回!」(第1弾の小冊子とカバー違い) | 2024年5月18日配布開始 |
第5弾は単行本37巻の掛替カバーでした。映画の特典が原作の単行本に付け替えられる形です。持っている本の見た目が変わります。
第3弾は「ネタバレありの座談会」を収録した小冊子。映画を観た人しか読めない前提の内容です。
第4弾は古舘春一さんの描き下ろし3種。作者が特典のために新しく描いています。
最後の第7弾「ハイキュー!!33.5巻 もう一回!」(5月18日〜)まで、約3か月で7弾という配布ペースでした(アニメ!アニメ!)。
劇場版のスタッフとキャスト
公表されている座組です。
コミックナタリーが2024年5月1日に掲載した作品情報です。
| 役割 | 担当 |
|---|---|
| 原作 | 「ハイキュー!!」古舘春一(集英社 ジャンプ コミックス刊) |
| 監督・脚本 | 満仲勧 |
| アニメーション制作 | Production I.G |
| 配給 | 東宝 |
| キャスト | 村瀬歩、石川界人、日野聡、入野自由、林勇、細谷佳正、岡本信彦、内山昂輝、斉藤壮馬、増田俊樹、名塚佳織、諸星すみれ、神谷浩史、江川央生、梶裕貴、中村悠一、立花慎之介、石井マーク ほか |
監督と脚本が同じ満仲勧さんです。ムックの座談会にも参加しています。
制作はProduction I.G、配給は東宝。TVアニメから続く体制です。
公表キャストは18名+「ほか」。烏野と音駒の両校分が並ぶため人数が多くなっています。
ここから先は筆者の見方です
ここから先は公表情報からの筆者の解釈です。関係者の説明ではありません。
なぜ実在の選手が載ったのか
ムックには、パナソニックパンサーズの西田有志さんへのインタビューと「古舘春一取材風景」が入っています。
筆者の見方では、この作品が取材で成り立っていることを示す構成だと思います。架空の高校の試合を描く作品で、実在の選手と作者の取材写真を同じ本に置く。
そしてアシスタント3人の「職場」ルポと初代担当編集の座談会も入ります。4つとも、作品の中ではなく作品を作った場所の話です。映画公開日に出す本として、物語の外側を記録する側に寄せたのではないか。ここは筆者の読みです。
特典に単行本のカバーを入れたこと
入場者特典の第5弾は「単行本37巻の掛替カバー」でした。映画館で配るものが、家にある本に付けるカバーです。
筆者の見方では、映画を原作の棚につなげる特典だと思います。ポスターやブロマイドは飾るか保管するかですが、掛替カバーは本棚の見た目を変えます。
しかも絵柄は「宴を終えた音駒高校メンバー」。試合の後です。映画を観た人が持っている37巻の表紙が、観たあとの絵に変わる。ここは筆者の整理です。
どこから入るか
ここは筆者の判断になります。
劇場版はTVアニメ第4期の後です。小説版の説明にも「第4期で放送された稲荷崎高校戦の後に続く」と書かれています。第4期まで観てから映画に入るのが前提の作りです。
ムックは映画を観たあとが合いそうです。劇場版の原画や、村瀬歩さんと梶裕貴さんの対談が入っているので、観る前だと内容に触れてしまう可能性があります。取材企画やアシスタントのルポは観る前でも読めます。
小説版はノベライズなので、映画の代わりにも、観たあとの復習にもなります。カバー裏の「描きおろしラクガキ」はカバーを外さないと見えません。
制作の話に興味があるなら、コミックナタリーは古舘春一さんの1万2000字インタビューが載った特集も報じています。そのほか原画展(高3になった日向らの描き下ろしを公開)や、劇場版総集編4作品のBS12での4週連続放送もありました。
どこで読める?
劇場版「ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦」は2024年2月16日公開。監督・脚本は満仲勧さん、アニメーション制作はProduction I.G、配給は東宝です。
ムック「ハイキュー!! magazine 2024 FEBRUARY」は2024年2月16日発売(集英社)。付録は2枚組ステッカーと両面ポスターです。
小説「劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦」も同日発売(集英社)。執筆は誉司アンリさんです。
原作「ハイキュー!!」は古舘春一さんによる作品で、集英社ジャンプ コミックスから刊行されています。配信・取扱状況は時期によって変わるため確認してください。
よくある質問
劇場版ハイキュー!!の興行収入は?
100億円です。2024年4月30日までの公開75日間で、観客動員数699万人、興行収入100億円を記録しました。
劇場版と同じ日に何が出た?
ムック「ハイキュー!! magazine 2024 FEBRUARY」と小説「劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦」が、公開日と同じ2024年2月16日に発売されました。
ムックに実在の選手が載っているの?
載っています。バレーボールチーム・パナソニックパンサーズ所属の西田有志選手へのインタビューが収録されています。
ムックのほかの取材企画は?
古舘春一さんの取材写真で舞台を振り返る「古舘春一取材風景」、歴代アシスタント(青木裕・泉博士・小倉遼太朗)による職場のルポマンガ、監督 満仲勧さん・プロデューサー 松下慶子さん・初代担当編集 本田佑行さんの座談会です。
小説版は誰が書いた?
誉司アンリさんです。カバー裏には古舘春一さんの「描きおろしラクガキ」がプリントされています。
劇場版はどの試合?
TVアニメ第4期で放送された稲荷崎高校戦の後に続く、烏野高校と音駒高校の戦い、通称“ゴミ捨て場の決戦”です。
入場者特典は何があった?
第2弾が音駒高校最後の集合写真、第3弾が烏野×音駒の小冊子(ネタバレありの座談会収録)、第4弾が古舘春一描き下ろしのビジュアルボード3種、第5弾が単行本37巻の掛替カバー、第6弾が選手名鑑風ブロマイド、最後の第7弾が「ハイキュー!!33.5巻 もう一回!」(第1弾の小冊子とカバー違い)です。
劇場版のスタッフは?
監督・脚本が満仲勧さん、アニメーション制作がProduction I.G、配給が東宝です。
ムックは映画を観る前に読める?
劇場版の原画や声優対談が入っているため、観たあとのほうが安全です。取材企画やアシスタントのルポは観る前でも読めます。
まとめ
劇場版『ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』が公開された2024年2月16日、同じ日にムック「ハイキュー!! magazine 2024 FEBRUARY」が発売されました。中身がキャラクター本だけではありません。バレーボールチーム・パナソニックパンサーズ所属の西田有志選手へのインタビュー、古舘春一さんの取材写真で舞台を振り返る「古舘春一取材風景」、歴代アシスタント3人(青木裕・泉博士・小倉遼太朗)による職場のルポマンガ、そして監督・プロデューサー・初代担当編集による座談会。4つとも作品の外側を記録した企画です。同日には誉司アンリさん執筆の小説版も発売され、カバー裏に古舘さんの「描きおろしラクガキ」が入っています。劇場版は2024年4月30日までの公開75日間で観客動員数699万人、興行収入100億円を記録。入場者特典は第7弾まで配られ、第5弾は単行本37巻の掛替カバーでした。監督・脚本は満仲勧さん、制作はProduction I.G、配給は東宝です。
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出典
- コミックナタリー 日向や影山のインタビュー収めた「ハイキュー!! magazine」&劇場版の小説が同時発売(2024年2月16日)
- コミックナタリー「劇場版ハイキュー!!」興行収入100億円突破、屋外広告をWeb用に再構成した動画も(2024年5月1日)
- コミックナタリー「ハイキュー!!」特集に古舘春一1万2000字インタビュー
- コミックナタリー「ハイキュー!!」原画展が10月に開催、高3になった日向らを古舘春一が描き下ろす
- コミックナタリー アニメ「ハイキュー!!」劇場版総集編4作品を、BS12で4週連続放送
本記事の画像は公式サイト・公式YouTubeが公開したものを、出典を示して引用しています。文章の引用も必要な範囲にとどめました。©2024「ハイキュー‼」製作委員会 ©古舘春一/集英社
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