※本記事は、公式サイト・出版社・ニュースサイトで公開されている情報をもとにまとめています。推測にあたる部分は、その旨を書いています。
サマータイムレンダを読み返す人が多いのには理由があります。完結を伝えたコミックナタリーの記事に、担当編集のコメントが載っています。「第1話の1ページ目から田中先生の緻密な「仕掛け」が用意されています。じっくり「何度」もご覧ください…。」。作品を売る側が、最初の1ページから仕掛けがあると明言しています。そしてこの作品は完結したその日に、アニメ化とリアル脱出ゲーム化が同時発表され、実写化も進行中だと announced されました。2021年2月1日、139話で完結した日のことです。
📘 この記事でわかること
- 担当編集が書いた「1ページ目から」
- 完結と同時に発表された3つ
- アニメが選んだ構成
- 舞台になった島
- 元アシスタントは誰か
- 実写映画の公開時期
📈 数字で見るサマータイムレンダ
なぜ読み返す作品なのか
🔑 担当編集が1ページ目から仕掛けがあると書いています
- 「第1話の1ページ目から田中先生の緻密な「仕掛け」が用意されています」。週刊少年ジャンプ編集部・片山氏のコメントです。
- 「じっくり「何度」もご覧ください…。」。同じコメントの続きです。「何度」に括弧が付いています。
- 完結は2021年2月1日。少年ジャンプ+で公開された139話で終わりました。
このコメントは、完結とメディア化が同時に発表された日に出たものです。
担当編集が語ったこと
コミックナタリーは2021年2月1日、「サマータイムレンダ」の完結とメディア化を報じました。その記事に週刊少年ジャンプ編集部・片山氏(担当編集)のコメントが載っています。
作品の読み方について、売る側から直接の指示が出ている珍しい例です。
「第1話の1ページ目から田中先生の緻密な「仕掛け」が用意されています」
完結とメディア化の発表に添えられたコメントです。読者への案内で終わっていません。
「離島サスペンス『サマータイムレンダ」の3年に渡る連載がついに完結、そしてメディア化発表ができました! 応援してくださった読者の皆様のお陰です。心から感謝申し上げます。もしこのニュースで本作を知られた方、ぜひご一読ください! 和歌山の架空の離島を舞台に、戦慄のサスペンスが展開します。第1話の1ページ目から田中先生の緻密な「仕掛け」が用意されています。じっくり「何度」もご覧ください…。」
「第1話の1ページ目から」。範囲を限定していません。冒頭から仕掛けが始まっていると言っています。
「じっくり「何度」もご覧ください」。「何度」だけ括弧でくくられています。1回読んで終わる作品ではない、という含みです。
「緻密な「仕掛け」」。ここも括弧付きです。中身は書かず、存在だけを伝える書き方になっています。
そして「和歌山の架空の離島を舞台に」。実在の県名と架空の島という組み合わせが、舞台の説明として最初に出ています。
「サマータイムレンダ」の基本情報

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 作品名 | サマータイムレンダ |
| 作者 | 田中靖規 |
| 掲載 | 少年ジャンプ+ |
| ジャンル | 離島サスペンス |
| 連載期間 | 3年(担当編集のコメントより) |
| 最終話 | 139話/2021年2月1日公開 |
| 巻数 | 全13巻 |
| 1巻の発売 | 2018年2月2日(集英社/978-4088813394) |
| 完結巻の発売 | 2021年4月2日 |
| 舞台 | 和歌山県にある人口およそ700人の離島・日都ヶ島(架空) |
| 主人公 | 慎平 |
| 物語の起点 | 幼なじみであり家族でもある潮が亡くなったとの報せを受け、2年ぶりに日都ヶ島へ里帰りする |
| TVアニメ | 2022年放送/監督 渡辺歩 |
| アニメの構成 | 連続2クールで完結まで描き切る |
| リアル脱出ゲーム | 和歌山県・友ヶ島で開催 |
| 実写映画 | 2027年公開予定/監督 二宮健 |
| 元アシスタント | 堀越耕平 |
完結した日に3つ同時発表
最終話の公開と同じ日に、メディア化がまとめて出ています。
コミックナタリーが2021年2月1日に報じた内容です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 完結 | 2021年2月1日、少年ジャンプ+で公開された139話 |
| 発表1 | アニメ化 |
| 発表2 | リアル脱出ゲーム化 |
| 発表3 | 実写化企画も進行中であることをアナウンス |
| リアル脱出ゲームの場所 | 和歌山県・友ヶ島 |
| リアル脱出ゲームの時期 | 同年夏に開催予定 |
| 完結巻 | 13巻/2021年4月2日発売 |
| 作者のメッセージ | 少年ジャンプ+で公開。アニメの関係者とともに和歌山県でロケハンをしたエピソードなどを語った |
完結の日にアニメ化とリアル脱出ゲーム化が同時発表されました。さらに実写化も進行中だと明かされています。
リアル脱出ゲームの場所が和歌山県・友ヶ島です。作中の日都ヶ島は架空ですが、和歌山の実在の島でイベントが行われました。
作者の田中靖規さんは完結時のメッセージでアニメ関係者と和歌山県でロケハンをしたエピソードを語っています。完結の時点でアニメの準備が進んでいたことになります。
最終話(2月1日)から完結巻(4月2日)まで2か月です。
アニメは「完結まで描き切る」構成だった
話数の使い方が最初から公表されていました。
コミックナタリーの記事および見出しから確認できる内容です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発表 | 「来年4月から連続2クールで完結まで描き切る」とキービジュアル・PVを解禁 |
| 放送 | 2022年 |
| 構成 | 連続2クール |
| 範囲 | 完結まで |
| 監督 | 渡辺歩 |
| 特報 | SFサスペンス「サマータイムレンダ」特報でアニメ映像初披露(2021年10月14日) |
| アニメ化の発表 | 2021年2月1日、原作の完結と同時に発表。2021年7月22日に2022年放送予定とティザービジュアルを公開し、「小さな離島を舞台にしたSFサスペンス」と紹介(アニメ公式サイト) |
「完結まで描き切る」と先に宣言しています。途中で終わらないことが放送前に分かる形です。
連続2クール。分割ではなく続けて放送する構成でした。全13巻を一気に映像化しています。
コミックナタリーはアニメ化発表時に「SFサスペンス」という呼び方をしています。原作の紹介では「離島サスペンス」でした。
1巻の時点で元アシスタントが推薦していた
1巻発売時のコメントに、のちに知られる名前があります。
コミックナタリーが2018年2月2日に報じた内容です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 時期 | 2018年2月2日(1巻発売) |
| 見出し | 元アシ・堀越耕平も「師匠、最高です」と絶賛、田中靖規の離島サスペンス1巻 |
| 関係 | 堀越耕平は田中靖規の元アシスタント |
| 1巻のISBN | 978-4088813394(集英社) |
堀越耕平さんが田中靖規さんの元アシスタントだと報じられています。
コメントは「師匠、最高です」。呼び方に関係が出ています。
これは連載が始まって最初の単行本の時点での推薦でした。2018年2月、完結の3年前です。
物語の入口
担当編集が「1ページ目から仕掛けがある」と言った作品の、公式の説明です。
コミックナタリーが2021年2月1日に掲載した作品紹介です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 舞台 | 和歌山県にある人口およそ700人の離島・日都ヶ島 |
| 主人公 | 青年・慎平 |
| きっかけ | 幼なじみであり家族でもある潮が亡くなったとの報せを受ける |
| 行動 | 2年ぶりに日都ヶ島へと里帰りする |
| 葬儀 | 滞りなく行われた |
| 転機 | 島に異変が発生していたことから、とある事件に巻き込まれていく |
| ジャンル表記 | サスペンス(アニメ化時の紹介ではSFサスペンス) |
「幼なじみであり家族でもある潮」。この一行に2つの関係が並んでいます。
「葬儀は滞りなく行われた」とわざわざ書かれています。問題が起きたのは葬儀ではない、という書き方です。
人口およそ700人という規模が明示されています。全員が顔見知りの範囲です。
完結後の展開
完結から数年たっても展開が続いています。
コミックナタリーおよび映画ナタリーの記事から確認できる内容です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 完結巻 | 2021年4月2日発売。無人島での脱出ゲームへの参加申し込みも開始 |
| TVアニメ | 2022年放送/連続2クール/監督 渡辺歩 |
| 続きの作品 | 「サマータイムレンダ」のその後を描くサスペンスホラーが単行本に |
| 作者の新作 | 田中靖規が描く“非現実校正アクション”1巻発売。あわせて「サマータイムレンダ」10巻分が無料に |
| 実写映画 | 2027年公開決定/監督 二宮健 |
「その後を描くサスペンスホラー」が単行本になっています。本編13巻の続きにあたる作品です。
実写映画は2027年公開。監督は二宮健さんです。完結時(2021年)に「実写化企画も進行中」と announced されてから、公開決定まで時間がかかっています。
作者の新作発売にあわせて「サマータイムレンダ」10巻分が無料で公開されたこともあります。全13巻のうち10巻ぶんです。
ここから先は筆者の見方です
ここから先は公表情報からの筆者の解釈です。関係者の説明ではありません。
担当編集が「1ページ目から」と書いた意図
片山氏は「第1話の1ページ目から田中先生の緻密な「仕掛け」が用意されています。じっくり「何度」もご覧ください…。」と書きました。
筆者の見方では、これは完結したから言えたことだと思います。連載中に「1ページ目に仕掛けがある」と言えば、読者は最初のページを凝視します。全部出そろってから明かす種類の情報です。
そして「何度」に括弧が付いています。1回目と2回目で見え方が変わる作りだと示唆しているように読めます。完結・メディア化の発表と同じ日に出たコメントとして、新規読者への案内にもなっています。ここは筆者の読みです。
完結の日に3つまとめて出したこと
アニメ化、リアル脱出ゲーム化、実写化進行中。この3つが最終話の公開と同じ日に発表されました。
筆者の見方では、完結が読者を失う日だからだと思います。連載を追ってきた人が、その日に次を失う。そこへ次の予定を3つ置けば、離れる理由がなくなります。
作者が完結メッセージでアニメ関係者とのロケハンに触れているのも同じ方向です。すでに動いていることを、終わりの日に見せている。ここは筆者の整理です。
どこから読むか・観るか
ここは筆者の判断になります。
原作は全13巻。1巻が2018年2月2日、完結巻が2021年4月2日発売です。3年で13巻なので、年4冊ほどのペースでした。
担当編集の言葉を踏まえるなら、1巻は2回読む前提で入るのが合いそうです。「1ページ目から仕掛けがある」「じっくり「何度」も」と書かれています。最後まで読んでから1話に戻る読み方が想定されています。
アニメは2022年放送、連続2クールで完結まで。監督は渡辺歩さんです。原作を最後まで映像化しているので、アニメだけで話は閉じます。
本編のあとには「その後を描くサスペンスホラー」があります。13巻を読み終えてからです。実写映画は2027年公開予定(監督 二宮健さん)。配信・上映状況は時期によって変わるため確認してください。
どこで読める?
「サマータイムレンダ」は田中靖規さんの作品で、少年ジャンプ+に掲載されました。2021年2月1日公開の139話で完結、単行本は全13巻です。1巻が2018年2月2日、完結巻が2021年4月2日発売(集英社)。
TVアニメは2022年放送。連続2クールで完結まで描き切る構成で、監督は渡辺歩さんです。
本編のその後を描くサスペンスホラーも単行本になっています。
実写映画は2027年公開予定で、監督は二宮健さんです。配信・上映状況は時期によって変わるため確認してください。
よくある質問
サマータイムレンダは何巻?
全13巻です。1巻が2018年2月2日、完結巻が2021年4月2日発売(集英社)です。
いつ完結した?
2021年2月1日に少年ジャンプ+で公開された139話で完結しました。連載は3年間です。
なぜ読み返す人が多いの?
担当編集の片山氏が「第1話の1ページ目から田中先生の緻密な「仕掛け」が用意されています。じっくり「何度」もご覧ください…。」とコメントしているためです。
完結と同時に何が発表された?
アニメ化とリアル脱出ゲーム化が発表され、実写化企画も進行中であることがアナウンスされました。
舞台はどこ?
和歌山県にある人口およそ700人の離島・日都ヶ島です。架空の島で、担当編集は「和歌山の架空の離島」と表現しています。
アニメは原作のどこまで?
完結までです。「来年4月から連続2クールで完結まで描き切る」と発表されており、2022年に放送されました。監督は渡辺歩さんです。
リアル脱出ゲームはどこで?
和歌山県・友ヶ島です。完結巻の発売時に参加申し込みも開始されました。
作者の元アシスタントに有名な人がいる?
堀越耕平さんです。1巻発売時に「師匠、最高です」とコメントしたと報じられています。
本編の続きはある?
「サマータイムレンダ」のその後を描くサスペンスホラーが単行本になっています。
実写映画はいつ?
2027年公開予定です。監督は二宮健さんです。
まとめ
『サマータイムレンダ』を読み返す人が多いのには理由があります。完結を伝えたコミックナタリーの記事に載った担当編集・片山氏のコメントです。「第1話の1ページ目から田中先生の緻密な「仕掛け」が用意されています。じっくり「何度」もご覧ください…。」。売る側が、最初の1ページから仕掛けがあると明言しています。完結は2021年2月1日、少年ジャンプ+で公開された139話。3年の連載で全13巻です。そしてこの日、アニメ化とリアル脱出ゲーム化が同時発表され、実写化企画も進行中だとアナウンスされました。作者の田中靖規さんは完結メッセージで、アニメ関係者と和歌山県でロケハンをしたエピソードを語っています。アニメは2022年放送、連続2クールで完結まで描き切る構成で監督は渡辺歩さん。舞台は和歌山県にある人口およそ700人の架空の離島・日都ヶ島です。実写映画は2027年公開予定、監督は二宮健さんです。
あわせて読みたい
- NARUTO|全72巻のほかに、読むものが8つある
- ブルーロック|原作者は第1話を実際のサッカー関係者に見せていた
- ブラッククローバー 2nd Season|ヤミは5年半、囚われたままだった
- 幼女戦記|作者は「メアリー・スー」を意図的にやっていると語っている
出典
- コミックナタリー「サマータイムレンダ」完結でアニメ化&リアル脱出ゲーム化発表!実写化も進行中(2021年2月1日)
- コミックナタリー「サマータイムレンダ」来年4月から連続2クールで完結まで描き切る、キービジュとPV解禁
- コミックナタリー 元アシ・堀越耕平も「師匠、最高です」と絶賛、田中靖規の離島サスペンス1巻
- コミックナタリー アニメ「サマータイムレンダ」は2022年放送、小さな離島を舞台にしたSFサスペンス
- コミックナタリー「サマータイムレンダ」のその後を描くサスペンスホラーが単行本に
- コミックナタリー 田中靖規が描く“非現実校正アクション”1巻発売、「サマータイムレンダ」10巻分無料も
- 映画ナタリー「サマータイムレンダ」実写映画化、2027年に公開決定 監督は二宮健
画像・文章とも引用元を示しています。画像は公式が公開したビジュアルです。©田中靖規/集英社
📣 この記事どうでした?ワンタップで教えてください
