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メイドインアビス 目覚める神秘|続きはTVではなく劇場シリーズになった。キャラデザに黄瀬和哉が入っている

メイドインアビス 目覚める神秘 アイキャッチ

※本記事は、公式サイト・出版社・ニュースサイトで公開されている情報をもとにまとめています。推測にあたる部分は、その旨を書いています。

メイドインアビス 目覚める神秘は2026年10月23日に公開されました。この作品はTVアニメ第2期「烈日の黄金郷」の続編ですが、TVシリーズではなく「劇場シリーズ」の第1部として作られました。物語の続きを劇場で分割して出す、という形です。そしてもうひとつ見逃せない点があります。キャラクターデザインに黄瀬和哉さん(Production I.G)の名前が加わっていることです。この記事では公開情報から制作体制を整理します。

📘 この記事でわかること

  • 公開日と、シリーズ内での位置づけ
  • TVシリーズではなく劇場シリーズになったこと
  • スタッフ表に入った新しい名前
  • 描かれる範囲と新キャラクター
  • 公開前に行われた関連企画
  • 第1期からの映像化の流れ

📈 数字で見るメイドインアビス

2026年10月23日
劇場シリーズ第1部「目覚める神秘」の公開日
第1部
劇場シリーズの区分。第2部以降があることを前提にした呼び方
2200万部
シリーズ累計発行部数(2025年8月時点)
深界七層
本作でリコたちが進む先。ファプタを誘って向かう

この作品はどういう位置づけなのか

🔑 TVアニメ第2期の続編を、劇場シリーズで作る

  1. 「目覚める神秘」はTVアニメ第2期『烈日の黄金郷』の続編です。2022年の第2期からの続きにあたります。
  2. ただしTVシリーズではありません。「劇場シリーズ」の第1部という扱いで、2026年10月23日に公開されました。
  3. 制作はこれまでどおりキネマシトラス。第1期(2017年)、劇場版『深き魂の黎明』(2020年)、第2期(2022年)と同じスタジオが続投しています。

公開日の2026年10月23日に劇場シリーズ【第二部】の制作決定が発表されました。全何部かは公表されていません。

公表されている内容

『メイドインアビス』は、奇妙奇怪な生物たちが生息し、今の人類では作りえない貴重な遺物が眠っている大穴“アビス”をめぐるファンタジーです。母のような偉大な探窟家になることを夢見る少女リコと、彼女が出会った少年姿のロボット・レグの冒険が描かれます。原作はつくしあきひとさん、竹書房の「竹コミ!」で連載中。

劇場シリーズ化の発表と、公開日の告知。2つの記事から確認します。

「TVアニメ第2期の続編」を劇場でやる

2025年8月8日、劇場シリーズ化が発表されました。同じ日に原作14巻も発売されています。

「「メイドインアビス 目覚める神秘」はTVアニメ第2期の続編にあたる。制作はこれまでのシリーズから引き続きキネマシトラスが担当。」
— コミックナタリー記事本文(出典:コミックナタリー「メイドインアビス」劇場シリーズアニメ化、TVアニメの続編で第1部は来年公開(2025年8月8日))

ここで押さえたいのは、「続編」であって「総集編」でも「劇場版スピンオフ」でもないということです。物語の先を劇場で見せる形になります。

同じ記事によれば、発表時のティザービジュアルには探窟家御用達酒場・滑落亭にて新たに登場するキャラクターのテパステ、クラヴァリが描かれていました。新キャラクターを前面に出した告知です。

この時点でシリーズ累計発行部数は2200万部を突破しています。原作は同日に14巻が発売されました。

リコたちはファプタを誘って深界七層へ進む

2026年3月29日、公開日が10月23日に決まりキービジュアルが公開されました。そこで内容にも触れられています。

「アニメ2期の続編となる「メイドインアビス 目覚める神秘」では、リコたちはファプタを誘い、深界七層へと進んで行く。キービジュアルにはリコ、レグ、ナナチ、ファプタのほか、陰にクラヴァリの姿も描かれた。」
— コミックナタリー記事本文(出典:コミックナタリー「メイドインアビス 目覚める神秘」10月23日公開、劇場版総集編のリバイバル上映も(2026年3月29日))

ファプタが同行するという点が、第2期を観た人にとっては大きな情報です。キービジュアルでも4人並びの一角を占めています。

そしてクラヴァリは「陰に」描かれている。発表時のティザーでは新キャラクターとして名前が出ていた人物が、キービジュアルでは影の位置にいます。扱いの置き方に意図が感じられます。

追加キャストとして諸星すみれさんと星野貴紀さんの出演も発表され、10月23日にはスラージョ役・水樹奈々さん、ニシャゴラ役・渡辺明乃さん、ヤタラマル役・武内駿輔さん、シェルミ役・東山奈央さん、メナエ役・宮本侑芽さんも発表されました(公式ニュース)。メインの4人はリコ役に富田美憂さん、レグ役に伊瀬茉莉也さん、ナナチ役に井澤詩織さん、ファプタ役に久野美咲さんです。

メイドインアビス 目覚める神秘の基本情報

メイドインアビス 公式サイトのキービジュアル
メイドインアビス 公式サイトより(出典:miabyss.com)
項目内容
作品名劇場シリーズ【第1部】メイドインアビス 目覚める神秘
原作つくしあきひと『メイドインアビス』(竹書房「竹コミ!」連載中)
公開日2026年10月23日
位置づけTVアニメ第2期「烈日の黄金郷」の続編。劇場シリーズの第1部
監督小島正幸
脚本倉田英之
キャラクターデザイン黒田結花、黄瀬和哉(Production I.G)
アニメーション制作キネマシトラス
音楽Kevin Penkin
描かれる範囲リコたちがファプタを誘い、深界七層へと進んでいく
主なキャストリコ:富田美憂/レグ:伊瀬茉莉也/ナナチ:井澤詩織/ファプタ:久野美咲
追加キャスト諸星すみれ、星野貴紀、水樹奈々(スラージョ)、渡辺明乃(ニシャゴラ)、武内駿輔(ヤタラマル)、東山奈央(シェルミ)、宮本侑芽(メナエ)
新キャラクターテパステ、クラヴァリ(探窟家御用達酒場・滑落亭に登場)
シリーズ累計2200万部突破(2025年8月時点)

スタッフ表を並べる

公表されたスタッフ表です。並べると、この作品が何に力を入れているかが見えます。

✅ 作品・公式で確認できること
コミックナタリーに掲載されたスタッフクレジットです。
役職担当
原作つくしあきひと(竹書房「竹コミ!」)
監督小島正幸
脚本倉田英之
キャラクターデザイン黒田結花、黄瀬和哉(Production I.G)
デザインリーダー高倉武史
美術監督増山修、関口輝、中村朝咲(インスパイアード)
色彩設計山下宮緒
撮影監督江間常高(T2 studio)
編集黒澤雅之
音響監督山田陽
音響効果野口透
音楽Kevin Penkin
音楽プロデューサー飯島弘光
音楽制作IRMA LA DOUCE(音楽制作協力:KADOKAWA)
アニメーション制作キネマシトラス
製作劇場シリーズ「メイドインアビス」製作委員会

キャラクターデザインに黄瀬和哉さん(Production I.G)の名前が入っています。キネマシトラス作品のクレジットに外部スタジオの名前が並ぶ形で、黒田結花さんとの連名です。

美術監督が3人体制(増山修さん、関口輝さん、中村朝咲さん/インスパイアード)という点も目を引きます。アビスという空間そのものが主役級の作品なので、美術に人を厚く置く判断は理解できます。

さらに「デザインリーダー」という役職が独立して立てられている点も特徴的です。高倉武史さんが担当。キャラクターデザインとは別に、作品全体のデザインをまとめる役が置かれています。

音楽はKevin Penkinさんが続投。音響監督の山田陽さん、音響効果の野口透さんと合わせ、音まわりの布陣も維持されています。

映像化の流れ

第1期から今回までを並べます。TVと劇場を行き来してきた作品です。

✅ 作品・公式で確認できること
公表されている放送・公開時期です。
時期できごと
2017年TVアニメ第1期「メイドインアビス」放送
2020年劇場版「メイドインアビス 深き魂の黎明」公開
2022年TVアニメ第2期「メイドインアビス 烈日の黄金郷」放送
2023年1月15日第2期の続編制作が決定、PVも公開
2025年8月8日劇場シリーズアニメ化を発表。第1部「目覚める神秘」は2026年公開と告知。同日、原作14巻発売
2026年2月8日初のフィルムコンサート「深奏の響命」を東京・なかのZERO大ホールで開催
2026年3月28日スマホアプリゲーム「メイドインアビス~度し難い不思議な旅~」の事前登録を開始
2026年3月29日公開日を10月23日と発表。キービジュアルも公開
2026年5月22日〜6月4日劇場版総集編【前編】「旅立ちの夜明け」をリバイバル上映
2026年5月29日〜6月11日劇場版総集編【後編】「放浪する黄昏」をリバイバル上映
2026年9月下旬〜TVアニメ第2期「烈日の黄金郷」を全国で劇場上映
2026年10月23日劇場シリーズ第1部「目覚める神秘」公開

続編制作の決定(2023年1月)から公開まで約3年9か月かかっています。しかもその間に、形式がTVシリーズから劇場シリーズへと定まりました。

公開前の半年間は、過去作を劇場に戻す動きが続いています。総集編【前編】【後編】のリバイバル、劇場版『深き魂の黎明』と第2期の一挙上映、そして9月下旬からの第2期劇場上映。新作の前に、シリーズ全体を劇場で見直せる導線を作った形です。

総集編リバイバルの入場者プレゼントには、つくしあきひとさんの描き下ろしミニ色紙が用意されました。

公開前に動いた企画

劇場シリーズ化の発表に合わせて、映像以外の企画も走りました。

✅ 作品・公式で確認できること
公表されている内容です。
企画内容
フィルムコンサート「深奏の響命」2026年2月8日、東京・なかのZERO大ホール。作品初のフィルムコンサート。音楽を手がけたKevin Penkin自らが指揮を務め、大画面での映像上映とともに劇伴をオーケストラの生演奏で届けた
フィルムコンサートの出演劇伴でボーカルを務めた斎藤洸、主題歌を歌うKIHOW(MYTH & ROID)が生歌を披露。リコ役の富田美憂、レグ役の伊瀬茉莉也、ナナチ役の井澤詩織も登壇
スマホアプリゲーム「メイドインアビス~度し難い不思議な旅~」。アビスの魅力に惹きつけられた探窟家となって底を目指すローグライクRPG。事前登録は2026年3月28日開始
ポップアップストアボンドルドにフィーチャーした企画。香水・ルームフレグランスの企画も進行。告知ビジュアルにつくしのイラストを使用
ムビチケ全5種のムビチケカード第2弾を展開。特典にステッカー
原作の企画15巻では紙単行本に封入されたRFタグを使った「よみくじ」を実施
劇場シリーズ【第一部】メイドインアビス 目覚める神秘|本予告(KADOKAWAanime)

音楽家自身が指揮台に立つフィルムコンサートは、この作品らしい企画です。Kevin Penkinさんの劇伴は本シリーズの評価を支えてきた要素のひとつで、それを生演奏で聴かせる場が作られました。

ゲームがローグライクRPGという選択も理にかなっています。潜って、死んで、また潜る。アビスという舞台とジャンルの相性がいい。

原作15巻の「よみくじ」は、紙の単行本にRFタグを封入する仕掛けです。電子ではなく紙を買う理由を作る企画になっています。

ここから先は筆者の見方です

❓ まだ分かっていないこと(以下は推測です)
ここから先は公表情報からの筆者の判断です。公式の説明ではありません。

なぜTVシリーズではなく劇場シリーズなのか

第1期と第2期はTVシリーズでした。続きを劇場シリーズにした理由について、本記事の調査範囲では公式の説明にたどり着けませんでした。

筆者の推測では、この作品の描写と尺の両方が関係していると思います。アビスの深層はそもそも描写の負荷が高く、TVの1クール13話という枠に収める必要がなくなれば、1話あたりの密度を上げられます。

また第2期からすでに、最終話を1時間スペシャルで放送するといった変則的な出し方をしていました。枠に合わせるのをやめる方向に動いていたとも読めます。ただしこれは推測です。

黄瀬和哉の参加は何を意味するか

キャラクターデザインに黒田結花さんと黄瀬和哉さん(Production I.G)の2人がクレジットされています。制作はキネマシトラスなので、他スタジオからの参加です。

筆者の見方では、深界七層以降の「人ではないもの」を描くための補強ではないかと考えます。アビスの深層は、人間の形から離れていく描写が増える場所です。

ただしこれは作品の性質からの推測で、起用理由の説明を確認したわけではありません。デザインリーダーが別に立てられていることと合わせて、デザイン面の体制が厚くなっていることだけは事実として言えます。

「第1部」は何部まで続くのか

「劇場シリーズ【第1部】」という表記が使われています。公開日の2026年10月23日には【第二部】の制作決定が発表されました(公式ニュース)。全何部かは公表されていません。

筆者としては、原作がまだ完結していないことを踏まえると、部数を先に確定させるのは難しいだろうと見ます。原作は2025年8月に14巻、その後15巻が発売され、連載は続いています。

逆に言えば「劇場シリーズ」という枠組みは、部数を決めずに続けられる形です。TVシリーズなら次の期をいつ作るかという話になりますが、劇場なら1本ずつ判断できます。ここは筆者の解釈です。

どこで読める?

劇場シリーズ第1部「メイドインアビス 目覚める神秘」は2026年10月23日公開です。上映劇場は公式サイトで確認してください。

原作は竹書房の「竹コミ!」で連載中(公式STAFF)。単行本も竹書房から刊行されています。

TVアニメ第1期・第2期、劇場版「深き魂の黎明」、劇場版総集編【前編】【後編】は各配信サービスで視聴できます。配信先は時期によって変わるため、視聴前に確認してください。

TVアニメ第2期「烈日の黄金郷」は2026年9月下旬から全国で劇場上映されました。

よくある質問

メイドインアビス 目覚める神秘の公開日は?

2026年10月23日です。劇場シリーズの【第一部】として公開されました。

これはTVアニメの続き?

はい。TVアニメ第2期「烈日の黄金郷」の続編にあたります。ただしTVシリーズではなく劇場シリーズとして作られています。

どこまで描かれる?

リコたちがファプタを誘い、深界七層へと進んでいく内容だと発表されています。

制作会社は?

キネマシトラスです。第1期(2017年)、劇場版「深き魂の黎明」(2020年)、第2期(2022年)から続投しています。

スタッフは変わった?

監督は小島正幸さん、脚本は倉田英之さん、音楽はKevin Penkinさんが続投。キャラクターデザインには黒田結花さんに加え、黄瀬和哉さん(Production I.G)が入っています。

キャストは?

リコ役に富田美憂さん、レグ役に伊瀬茉莉也さん、ナナチ役に井澤詩織さん、ファプタ役に久野美咲さん。追加キャストとして諸星すみれさん、星野貴紀さん、水樹奈々さん、渡辺明乃さん、武内駿輔さん、東山奈央さん、宮本侑芽さんが発表されています。

予習は何を観ればいい?

TVアニメ第1期、劇場版「深き魂の黎明」、TVアニメ第2期「烈日の黄金郷」の順です。公開前には総集編【前編】【後編】のリバイバル上映も行われました。

第2部はある?

あります。2026年10月23日に劇場シリーズ【第二部】の制作決定が発表されました。公開時期と全何部かは公表されていません。

まとめ

劇場シリーズ第1部『メイドインアビス 目覚める神秘』は2026年10月23日に公開されました。TVアニメ第2期「烈日の黄金郷」の続編ですが、TVシリーズではなく劇場シリーズとして作られる点が特徴です。制作はこれまでどおりキネマシトラス、監督は小島正幸さん、脚本は倉田英之さん、音楽はKevin Penkinさん。キャラクターデザインは黒田結花さんと黄瀬和哉さん(Production I.G)の連名で、外部スタジオからの参加が加わりました。美術監督が3人体制で、デザインリーダーという役職も独立して立てられています。内容はリコたちがファプタを誘い深界七層へと進むもので、キービジュアルにはリコ、レグ、ナナチ、ファプタのほか陰にクラヴァリが描かれました。公開前には総集編のリバイバル上映、第2期の劇場上映、初のフィルムコンサート「深奏の響命」などが行われ、シリーズ全体を劇場で見直せる導線が作られています。

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出典

引用箇所は出典を示し、必要最小限にとどめています。画像は公式が公開したビジュアルで、出所はキャプションに書きました。©つくしあきひと・竹書房/劇場シリーズ「メイドインアビス」製作委員会

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