※本記事は、公式サイト・出版社・ニュースサイトで公開されている情報をもとにまとめています。推測にあたる部分は、その旨を書いています。
天幕のジャードゥーガルのボラクチン役に決まったくじらさんは、連絡を受けたときの言葉をこう書いています。「よくぞ、《くじら》を見つけてキャスティングしてくれました!」。歴史好きで原作漫画を以前から読んでいた読者であり、しかも「人がいい単純豪快なおばちゃんを得意とする私の新分野のおばちゃん役」だったといいます。
📘 この記事でわかること
- 配役を知ったときの言葉
- 演者と原作の関係
- ボラクチンという人物
- 得意分野との違い
- 制作を担当したスタジオ
- 同じスタジオの別作品とのコラボ
📈 数字で見る天幕のジャードゥーガル
この記事で扱うこと
🔑 配役の経緯と制作体制です
- ボラクチン役のくじらさんは原作の読者だった。歴史好きで、以前から原作漫画を読んでいたと明かしています。
- 本人にとって「新分野のおばちゃん役」。得意としてきた役柄とは違うと書いています。
- アニメーション制作はサイエンスSARU。総監督は山田尚子さん、監督はAbel Gongoraさんです。
原作はトマトスープさんの作品で、秋田書店「Souffle」で連載されています。1巻は2022年8月16日発売です。
配役を受けた人の言葉
2026年8月2日、第3弾PVの公開に合わせてボラクチン役が発表され、本人のコメントが出ました。
「よくぞ、《くじら》を見つけてキャスティングしてくれました!」
連絡を受けたときに思わず口に出た言葉だと書かれています。
「「よくぞ、《くじら》を見つけてキャスティングしてくれました!」 ご連絡が来た時思わず言ってしまった言葉です 歴史好きの私は 原作漫画を以前から読んでいて普通にファン まさか アニメでキャスティングされるとはしかもこのお役で…」
自分の名前を括弧でくくっています。「よくぞ、《くじら》を見つけて」。配役を当てられたことへの驚きです。
「歴史好きの私は 原作漫画を以前から読んでいて普通にファン」。仕事として知ったのではありません。
「しかもこのお役で…」。役そのものにも驚いています。次の引用にその理由が出ます。
「人がいい単純豪快なおばちゃんを得意とする私の 新分野のおばちゃん役であります」
ボラクチンがどんな人物で、自分の得意分野とどう違うかを説明した部分です。
「ボラクチンは常に控えめで冷静沈着で中々腹の中を見せない策士 謎の多い人物 今後ドレゲネとシタラの前に立ちはだかる壁に… 人がいい単純豪快なおばちゃんを得意とする私の 新分野のおばちゃん役であります 収録時も試行錯誤の連続で皆様に助けられて 【ボラクチン像】を愛でながら創っていきました」
得意分野は「人がいい単純豪快なおばちゃん」。ボラクチンはその逆で、控えめで腹の中を見せない策士です。
「新分野のおばちゃん役」という言い方が的確です。年代は同じで、性質だけが違う。
「収録時も試行錯誤の連続で皆様に助けられて」。手探りだったと明かしています。
締めは「ドレゲネ&シタラVSボラクチン まさに 知恵VS知恵 の物語をご堪能くださいませ」。読者としての読み方がそのまま出ています。
「天幕のジャードゥーガル」の基本情報

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 作品名 | 天幕のジャードゥーガル |
| 原作 | トマトスープ(秋田書店「Souffle」連載) |
| 原作1巻 | 2022年8月16日発売 |
| 物語 | モンゴル帝国にすべてを奪われた少女・シタラが、自身と同じく帝国に恨みを持つ妃とともに、帝国を揺るがしていく |
| 総監督 | 山田尚子 |
| 監督 | Abel Gongora |
| シリーズ構成 | 加藤還一 |
| キャラクターデザイン・作画チーフ | 吉田健一 |
| 音楽 | 日野浩志郎 |
| 音響監督 | 小沼則義 |
| アニメーション制作 | サイエンスSARU |
| テレビ朝日系全国24局ネット | 毎週土曜日23:30〜 |
| BS朝日 | 毎週土曜日25:00〜 |
| AT-X | 毎週日曜日22:30〜 |
| シタラ役 | 関根明良 |
| ドレゲネ役 | 小清水亜美 |
| ボラクチン役 | くじら |
| 権利表記 | ©トマトスープ(秋田書店)/天幕のジャードゥーガル製作委員会 |
ボラクチンという人物
公式の紹介文が、演者のコメントとほぼ同じ内容になっています。
コミックナタリーが2026年8月2日に報じた内容です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 立場 | モンゴル帝国の第2代皇帝・オゴタイの第一皇后 |
| 性格 | 常に冷静沈着で威厳がある |
| 行動 | 帝国の未来や権力の偏りを憂いて、密かに策を巡らせている |
| 声 | くじら |
| 登場 | 第3弾PVでシタラとの出会いが映された |
| 演者による説明 | 常に控えめで冷静沈着で中々腹の中を見せない策士、謎の多い人物 |
| 今後の位置 | ドレゲネとシタラの前に立ちはだかる壁 |
| スペシャルビジュアル | シタラと妃たちが描かれた |
公式紹介と演者の説明がほぼ一致しています。「冷静沈着」という語が両方に出てきます。
敵役ではあるが、動機は憂いです。「帝国の未来や権力の偏りを憂いて」と説明されています。
立ちはだかる相手が2人。ドレゲネとシタラの両方に対する壁という位置づけです。
第3弾PVには「それぞれの思惑を抱く妃たちの姿」も映されました。
制作体制
総監督と監督が別に立てられています。
コミックナタリーが掲載したスタッフ表です。
| 区分 | 担当 |
|---|---|
| 原作 | トマトスープ(秋田書店「Souffle」連載) |
| 総監督 | 山田尚子 |
| 監督 | Abel Gongora |
| シリーズ構成 | 加藤還一 |
| キャラクターデザイン・作画チーフ | 吉田健一 |
| 演出チーフ | 藤倉拓也 |
| 美術監督 | 樺澤侑里 |
| 色彩設計 | 今野成美 |
| 撮影監督 | 高橋直希 |
| 編集 | 廣瀬清志 |
| 音楽 | 日野浩志郎 |
| 音響監督 | 小沼則義 |
| アニメーション制作 | サイエンスSARU |
総監督が山田尚子さん、監督がAbel Gongoraさん。2人が別の肩書きで並んでいます。
キャラクターデザインに「作画チーフ」が併記されています。吉田健一さんが両方を担当しています。
「演出チーフ」という職名も立てられています。演出を統括する立場が明記されています。
制作はサイエンスSARU。同じスタジオは同時期に「攻殻機動隊 THE GHOST IN THE SHELL」も手がけていました。
同じスタジオの2作でコラボ
制作会社が同じ2作品が、イラストで並びました。
コミックナタリーが2026年8月10日に報じた内容です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 公開物 | コラボイラスト |
| 作品1 | TVアニメ「攻殻機動隊 THE GHOST IN THE SHELL」(原作:士郎正宗) |
| 作品2 | TVアニメ「天幕のジャードゥーガル」(原作:トマトスープ) |
| 共通点 | どちらもサイエンスSARU制作 |
| 報じられた日 | 2026年8月10日 |
| 放送時期 | どちらも2026年夏クール |
接点は主にスタジオです。2026年8月10日には『天幕のジャードゥーガル』監督のAbel Gongoraさんが描いたコラボイラストも公開されました(公式サイト)。近未来SFと13世紀のモンゴル帝国。題材はまったく違います。
同じクールに2本。サイエンスSARUが2026年夏に2作品を並行して出していたことになります。
コラボの形はイラスト1枚。共同企画や本編でのクロスオーバーではありません。
放送体制とキャスト
地上波とBS、CSに分かれて放送されました。
コミックナタリーが掲載した放送情報とキャスト表です。
| 区分 | 内容 |
|---|---|
| テレビ朝日系全国24局ネット | 毎週土曜日23:30〜 |
| BS朝日 | 毎週土曜日25:00〜 |
| AT-X | 毎週日曜日22:30〜 |
| CSテレ朝チャンネル1 | 毎週日曜日22:00〜 |
| シタラ | 関根明良 |
| ドレゲネ | 小清水亜美 |
| ファーティマ | 桑島法子 |
| ムハンマド | 齋藤潤 |
| オゴタイ | 下野紘 |
| トルイ | 鈴木崚汰 |
| シラ | 入野自由 |
| チャガタイ | 浪川大輔 |
| ジュチ | 野島健児 |
| ソルコクタニ | 久野美咲 |
| モゲ | 朝井彩加 |
| キルギスタニ | 新谷真弓 |
| ボラクチン | くじら |
地上波が24局ネット。テレビ朝日系の全国放送です。
CSが地上波より早い時間。CSテレ朝チャンネル1が日曜22:00、AT-Xが日曜22:30です。
キャストは16人が公表されています(2026年10月30日時点の公式サイト)。皇帝オゴタイに下野紘さん、その第一皇后ボラクチンにくじらさん。
モンゴル帝国の一族が並んでいます。オゴタイ、トルイ、チャガタイ、ジュチ。史実の人物名が役名になっています。
ここから先は筆者の見方です
ここから先は公表情報からの筆者の解釈です。関係者の説明ではありません。
読者だった人を当てたこと
くじらさんは歴史好きで、原作漫画を以前から読んでいた読者でした。そこにボラクチン役の連絡が来た、という順序です。
筆者の見方では、偶然と呼ぶには噛み合いすぎていると思います。歴史物の原作ファンに、史実の人物の役が来た。
本人が「よくぞ、《くじら》を見つけて」と書いたのも、自分が適役だと思っていたということでしょう。ここは筆者の読みです。
得意分野の外に置いたこと
くじらさんは自身を「人がいい単純豪快なおばちゃんを得意とする」と説明し、ボラクチンを「新分野のおばちゃん役」と呼びました。
筆者の見方では、年代を合わせて性質を変えるという配役です。演じ慣れた年齢層で、まったく違う人格をやらせる。
「収録時も試行錯誤の連続で皆様に助けられて」と書いているので、実際に難しかったのだと思います。作品側は狙って外したように見えます。ここは筆者の推測です。
どこから観るか
ここは筆者の判断になります。
原作はトマトスープさんの作品、秋田書店「Souffle」連載。1巻は2022年8月16日発売です。
ボラクチンは第3弾PVで登場。シタラとの出会いが映されています。本編では後半の壁として位置づけられました。
制作はサイエンスSARU、総監督は山田尚子さん、監督はAbel Gongoraさん。同じ時期に「攻殻機動隊 THE GHOST IN THE SHELL」も手がけています。
放送・配信の状況は時期によって変わるため、公式情報で確認してください。
どこで読める?
「天幕のジャードゥーガル」の原作はトマトスープさんの作品で、秋田書店「Souffle」で連載されています。1巻は2022年8月16日発売です。
TVアニメはテレビ朝日系全国24局ネットで毎週土曜日23:30〜、BS朝日で毎週土曜日25:00〜放送されました。
総監督は山田尚子さん、監督はAbel Gongoraさん、アニメーション制作はサイエンスSARUです。
放送・配信の状況は時期によって変わるため、公式情報で確認してください。
よくある質問
ボラクチン役は誰?
くじらさんです。2026年8月2日、第3弾PVの公開に合わせて発表されました。
くじらさんは原作を読んでいた?
はい。「歴史好きの私は 原作漫画を以前から読んでいて普通にファン」とコメントしています。
配役を知ったときの反応は?
「よくぞ、《くじら》を見つけてキャスティングしてくれました!」と思わず口に出たと書いています。
ボラクチンはどんな人物?
モンゴル帝国の第2代皇帝・オゴタイの第一皇后です。常に冷静沈着で威厳があり、帝国の未来や権力の偏りを憂いて密かに策を巡らせています。
くじらさんの得意な役柄とは違う?
本人は「人がいい単純豪快なおばちゃんを得意とする私の 新分野のおばちゃん役であります」と説明しています。
アニメーション制作は?
サイエンスSARUです。総監督は山田尚子さん、監督はAbel Gongoraさんです。
同じスタジオの別作品とのコラボがあった?
2026年8月10日に、同じサイエンスSARU制作の「攻殻機動隊 THE GHOST IN THE SHELL」とのコラボイラストが公開されました。
どんな物語?
モンゴル帝国にすべてを奪われた少女・シタラが、自身と同じく帝国に恨みを持つ妃とともに、帝国を揺るがしていく物語です。
放送は?
テレビ朝日系全国24局ネットで毎週土曜日23:30〜、BS朝日で毎週土曜日25:00〜、AT-Xで毎週日曜日22:30〜、CSテレ朝チャンネル1で毎週日曜日22:00〜です。
主要キャストは?
シタラ役が関根明良さん、ドレゲネ役が小清水亜美さん、ファーティマ役が桑島法子さん、オゴタイ役が下野紘さんです。
まとめ
TVアニメ『天幕のジャードゥーガル』のボラクチン役に決まったくじらさんは、連絡を受けたとき「よくぞ、《くじら》を見つけてキャスティングしてくれました!」と思わず口に出たと明かしています。歴史好きで原作漫画を以前から読んでいた読者であり、「まさか アニメでキャスティングされるとは しかもこのお役で…」と書いています。ボラクチンはモンゴル帝国の第2代皇帝・オゴタイの第一皇后で、冷静沈着に策を巡らせる人物。くじらさんは自身を「人がいい単純豪快なおばちゃんを得意とする」としたうえで、この役を「新分野のおばちゃん役」と呼びました。アニメーション制作はサイエンスSARU、総監督は山田尚子さん、監督はAbel Gongoraさんです。
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出典
- コミックナタリー「天幕のジャードゥーガル」第3弾PVと新ビジュアル公開 ボラクチン役はくじら(2026年8月2日)
- コミックナタリー サイエンスSARU制作の「攻殻機動隊」「天幕のジャードゥーガル」コラボイラスト公開(2026年8月10日)
- コミックナタリー「天幕のジャードゥーガル」BD-BOXにトマトスープ描き下ろしマンガ、原画集も封入(2026年9月13日)
本記事の画像は公式サイト・公式YouTubeが公開したものを、出典を示して引用しています。文章の引用も必要な範囲にとどめました。©トマトスープ(秋田書店)/天幕のジャードゥーガル製作委員会
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