※本記事は、公式サイト・出版社・ニュースサイトで公開されている情報をもとにまとめています。推測にあたる部分は、その旨を書いています。
レッドブルーの19巻は2026年9月16日に発売済みです。刊行データを並べると、この作品は2巻以降の17区間すべてが90日から94日に収まっているという、驚くほど正確なペースで出ています。そしてもうひとつ、この作品には珍しい出来事が起きています。作中に登場する総合格闘技大会「MMA甲子園」が、現実の大会として開催されたのです。しかもそれは、漫画を見た人が真似をしたという話ではありませんでした。
📘 この記事でわかること
- 19巻の発売日と、20巻の目安
- 1巻から19巻までの刊行データ
- 2巻以降のペースが一度も崩れていないこと
- 作中の「MMA甲子園」が実際に開催された経緯
- 実写ドラマの放送情報
- この作品がどんな話なのか
📈 数字で見るレッドブルー
19巻はいつ出て、20巻はいつか
🔑 19巻は2026年9月16日。20巻は2026年12月中旬が目安
- 19巻の発売日は2026年9月16日。小学館の〈少年サンデーコミックス〉から出ています。
- 2巻から19巻まで、17区間すべてが90〜94日。平均でおよそ3か月、ほぼ四半期ごとに1冊というリズムが一度も崩れていません。
- 20巻は2026年12月中旬が目安です。19巻から90日前後だと12月中旬、発売日は15日から18日のあいだになる可能性が高いと考えられます。
これは刊行データからの推定で、公式発表ではありません。ただしこの作品は間隔のぶれが4日しかないため、予想の精度は高いほうです。
公表されている内容
『レッドブルー』は波切敦さんの漫画で、『週刊少年サンデー』(小学館)で2022年7号から連載されています。作者は『switch』も手がけた方です。
この作品をめぐって起きたことを、コミックナタリーの記事から確認します。
漫画に描かれていた大会が、現実に存在していた
2023年7月14日、作中の総合格闘技大会「MMA甲子園」が実際の大会として開催されると発表されました。驚くのはその経緯です。立ち上げたのは格闘技団体・GRACHAN代表の岩崎ヒロユキさん。
「MMAという格闘技にどう関連付けるかと悩んでいましたが、なんとMMAを題材にした漫画が「週刊少年サンデー」で連載されていることを知りました。さらに驚いたことに、その中には自分が行う“MMA甲子園”のプロジェクトが描かれていたのです。」
つまり漫画を読んで思いついたのではありません。すでに自分が進めていたプロジェクトと同じものが、漫画の中に描かれていた。岩崎さんはそれを「私にとって、小さな奇跡のような瞬間です」「まさか自分が関わる活動が漫画で取り上げられるとは夢にも思っていませんでした」と書いています。
そこから実際の大会の組織が進みます。岩崎さんが本部委員長となり、各地域の格闘技ジムのメンバーを支部長として全国を網羅。日本の次世代の格闘家を輩出する大会として立ち上げられました。地方予選は2023年9月頃から、全国大会は2024年2月頃に東京で開催される予定とされています。
岩崎さんは「漫画が青少年にスポーツへの興味を持たせるきっかけとなり、そしてMMAという分野に目を向けさせる。これは素晴らしいことだと感じます」とも語っています。作中の大会名がそのまま現実の大会名になった例です。
ドラマ化はサンデー本誌で発表された
2024年9月18日、実写ドラマ化が発表されました。発表の場所と、同日に起きたことに特徴があります。
「波切敦「レッドブルー」のTVドラマ化が決定したと、本日9月18日発売の週刊少年サンデー43号(小学館)で発表された。」
同じ日に単行本の11巻が発売されています。さらにサンデーうぇぶりでは、その日から9月30日まで5巻分が無料公開されました。発表・新刊・無料公開を1日に揃える打ち方です。
記事はあらすじも紹介しています。根暗な主人公・鈴木青葉は、格闘技界のスーパールーキー・赤沢拳心と同じ高校に通っている。底抜けに明るく、いつもみんなの輪の中心にいる拳心を横目で見ながら、たまに不良に殴られては大人しくやり過ごす日々——そんな青葉が、拳心の一言がどうしても許せず思わず殴りかかってしまうところから物語が動きます。
この記事にはコミックナタリー読者から128件のコメントが付き、SNSでのシェア・いいねの合計は1734に達しています。反響の大きさが数字に出ました。
レッドブルーの基本情報

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 作品名 | レッドブルー(RED BLUE) |
| 作者 | 波切敦(『switch』も手がけた) |
| 掲載 | 『週刊少年サンデー』(小学館)。2022年7号から連載中 |
| レーベル | 小学館〈少年サンデーコミックス〉 |
| 巻数 | 既刊19巻(2026年9月16日時点) |
| 1巻の発売日 | 2022年4月18日 |
| 19巻の発売日 | 2026年9月16日 |
| 題材 | 総合格闘技(MMA) |
| 主人公 | 鈴木青葉。幼い頃から喘息持ちで身体が弱く、同級生の拳心に苦手意識を抱えていた。「拳心に一発喰らわせる」ことを目標にMMAを始める |
| 青葉のスタイル | 相手の弱点を責める寝技中心。目標のためならアドバイスを素直に聞き入れる柔軟さも持つ |
| ライバル | 赤沢拳心。格闘技界のスーパールーキーで、底抜けに明るくいつもみんなの輪の中心にいる |
| 実写ドラマ | 2024年12月18日(17日深夜)〜2025年2月12日(11日深夜)、毎日放送「ドラマイズム」枠。主演は木村慧人 |
| ドラマのスタッフ | 監督:林隆行、古澤健/アクション監督:田渕景也/主題歌:MA55IVE THE RAMPAGE「MY PRIDE」 |
| 現実化した企画 | 作中の総合格闘技大会「MMA甲子園」が実際の大会として開催 |
1巻から19巻までの刊行データ
発売日と前巻からの日数を並べます。右の列を上から下まで見てください。
公表されている発売日です。
| 巻 | 発売日 | 前巻からの日数 |
|---|---|---|
| 1巻 | 2022年4月18日 | — |
| 2巻 | 2022年6月17日 | 60日 |
| 3巻 | 2022年9月15日 | 90日 |
| 4巻 | 2022年12月16日 | 92日 |
| 5巻 | 2023年3月16日 | 90日 |
| 6巻 | 2023年6月16日 | 92日 |
| 7巻 | 2023年9月15日 | 91日 |
| 8巻 | 2023年12月18日 | 94日 |
| 9巻 | 2024年3月18日 | 91日 |
| 10巻 | 2024年6月18日 | 92日 |
| 11巻 | 2024年9月18日 | 92日 |
| 12巻 | 2024年12月18日 | 91日 |
| 13巻 | 2025年3月18日 | 90日 |
| 14巻 | 2025年6月18日 | 92日 |
| 15巻 | 2025年9月18日 | 92日 |
| 16巻 | 2025年12月18日 | 91日 |
| 17巻 | 2026年3月18日 | 90日 |
| 18巻 | 2026年6月18日 | 92日 |
| 19巻 | 2026年9月16日 | 90日 |
2巻から19巻までの17区間が、すべて90日から94日に収まっています。最短90日、最長94日。ぶれ幅はわずか4日です。1巻から2巻だけが60日で、そこから先は一度も崩れていません。
発売日も安定しています。19冊すべてが月の15日から18日。特に8巻(2023年12月18日)以降は、12冊中11冊が18日発売です。少年サンデーコミックスの発売日が月の中旬に固定されているためです。
1巻から19巻までは1612日、約4年5か月。年に4冊ちょうどのペースを4年以上続けていることになります。週刊連載の作品としては、かなり整った刊行の仕方です。
「MMA甲子園」が現実になるまで
作中の大会が現実の大会になった経緯を、時系列で整理します。
コミックナタリーの記事に記載されている内容です。
| 時期 | できごと |
|---|---|
| 2022年1月12日 | 波切敦の新連載として『週刊少年サンデー』で開幕 |
| 2022年4月18日 | 単行本1巻が発売 |
| (連載中) | 作中に総合格闘技大会「MMA甲子園」が登場する |
| (同時期) | 格闘技団体・GRACHAN代表の岩崎ヒロユキが、現実に「MMA甲子園」のプロジェクトを進めていた |
| 2023年7月14日 | 作中の「MMA甲子園」が実際の大会として開催されると発表。岩崎が本部委員長に |
| 組織の作り | 各地域の格闘技ジムのメンバーを支部長として全国を網羅 |
| 2023年9月頃 | 地方予選を開始する予定と発表 |
| 2024年2月頃 | 全国大会を東京で開催する予定と発表 |
漫画と現実が、互いを知らないまま同じ企画を持っていたという構図です。岩崎さんは自分のプロジェクトが漫画に描かれていることを後から知り、そこから連載の担当編集者とつながりました。
岩崎さんは「『レッドブルー』の担当編集者の宮川さんとの繋がりができたことも、非常にありがたく感じています。お互いに支え合いながら、何か良い影響をもたらせるかもしれないと期待しています」とコメントしています。
スポーツ漫画が現実の競技に影響を与えるという話はよくありますが、作中の大会名がそのまま現実の大会名になり、しかもそれが偶然の一致から始まったという例はまれです。
実写ドラマの座組み
2024年12月から2025年2月にかけて放送された実写ドラマの情報です。
公表されているスタッフ・放送情報です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 放送 | 2024年12月18日(17日深夜)〜2025年2月12日(11日深夜) |
| 放送枠 | 毎日放送「ドラマイズム」 |
| 主演 | 木村慧人(鈴木青葉役) |
| 主なキャスト | 長谷川慎、椿泰我、山下永玖ほか |
| 監督 | 林隆行、古澤健 |
| アクション監督 | 田渕景也 |
| 脚本 | たかせしゅうほう、木村暉、目黒啓太 |
| 音楽 | 菊地信哉 |
| 主題歌 | MA55IVE THE RAMPAGE「MY PRIDE」 |
| 制作プロダクション | C&Iエンタテインメント |
| 製作 | 「レッドブルー」製作委員会、毎日放送 |
アニメ化ではなく実写ドラマ化だった点がこの作品の特徴です。総合格闘技という題材と、深夜ドラマ枠という組み合わせになりました。
スタッフ表に「アクション監督」が独立して立てられているのも目を引きます。田渕景也さんが担当。格闘技を扱う実写作品として、動きの設計に専任を置く構えです。
ドラマ化発表から放送開始までは約3か月。2024年9月18日にサンデー本誌で発表され、同年12月に放送が始まりました。
ここから先は筆者の見方です
ここから先は公表データからの筆者の判断です。公式の説明ではありません。
20巻はいつ出るか
20巻の発売日について、本記事の調査範囲では公式発表を確認できていません。ただしこの作品は刊行データの精度が高いので、推定しやすいほうです。
2巻以降の17区間がすべて90〜94日。19巻が2026年9月16日なので、90〜94日後は2026年12月15日から19日のあたりになります。発売日も19冊すべてが15〜18日なので、この幅に入る可能性は高いでしょう。
筆者としては2026年12月中旬を目安に見ます。ただし刊行予定は公式発表で確認してください。
なぜここまでペースが揃うのか
ぶれ幅4日というのは、長期連載としてはかなり異例です。この理由について説明した公式情報には、本記事の調査範囲でたどり着けませんでした。
筆者の推測では、週刊連載で1冊ぶんの話数が安定して積み上がっているということだと思います。休載が増えると単行本の間隔は必ず伸びます。それが起きていない。
ドラマ化があった2024年後半も、11巻(2024年9月18日)と12巻(2024年12月18日)が91日間隔で出ています。メディア展開の時期にもペースが動いていないのは、素直に強さだと思います。
「MMA甲子園」の一致をどう受け取るか
漫画の中の大会と、現実で準備されていたプロジェクトが同名・同構想だった。これは偶然と説明されています。
筆者の見方では、「高校生のMMA全国大会」という発想が、その時点で複数の人の頭に同時にあったということだと思います。野球やサッカーに甲子園やインターハイがあるのに、MMAにはない。その空白は誰にでも見えていたはずです。
だからこそ、漫画のほうが先に形にしたことに意味があります。岩崎さんが「漫画が青少年にスポーツへの興味を持たせるきっかけとなり、そしてMMAという分野に目を向けさせる」と述べているのは、その順番を踏まえた言葉に読めます。ここは筆者の解釈です。
どこで読める?
単行本は小学館〈少年サンデーコミックス〉から既刊19巻。19巻は2026年9月16日発売です。
連載は『週刊少年サンデー』で継続中。サンデーうぇぶりで読むことができます。
実写ドラマは2024年12月から2025年2月にかけて毎日放送「ドラマイズム」枠で放送されました。配信先は時期によって変わるため、視聴前に確認してください。
よくある質問
レッドブルーは何巻まで出てる?
既刊19巻です。19巻は2026年9月16日に小学館〈少年サンデーコミックス〉から発売されました。
20巻の発売日はいつ?
公式発表は確認できていません。2巻以降の刊行間隔はすべて90〜94日なので、2026年12月中旬が目安になります。
刊行ペースは安定している?
非常に安定しています。2巻から19巻までの17区間すべてが90日から94日に収まっており、ぶれ幅は4日しかありません。
どんな話?
喘息持ちで身体が弱い高校生・鈴木青葉が、同級生で格闘技界のスーパールーキー・赤沢拳心に一発喰らわせることを目標に総合格闘技(MMA)を始める物語です。
MMA甲子園が実際に開催されたって本当?
はい。2023年7月14日に発表されました。格闘技団体GRACHAN代表の岩崎ヒロユキさんが本部委員長となり、各地域の格闘技ジムのメンバーを支部長として全国を網羅する形で組織されました。
それは漫画を見て作られたの?
いいえ。岩崎さんはすでに同じプロジェクトを進めており、後から漫画に同じものが描かれていることを知ったとコメントしています。
アニメ化はしている?
アニメではなく実写ドラマです。2024年12月から2025年2月にかけて毎日放送「ドラマイズム」枠で放送され、主演は木村慧人さんでした。
作者はほかに何を描いている?
『switch』の作者です。『レッドブルー』は2022年1月にサンデーで始まった連載です。
まとめ
『レッドブルー』は既刊19巻で、19巻は2026年9月16日に小学館〈少年サンデーコミックス〉から発売されました。刊行データの精度が高い作品で、2巻から19巻までの17区間すべてが90日から94日に収まっています。ぶれ幅はわずか4日、発売日も19冊すべてが月の15日から18日です。20巻は2026年12月中旬が目安になります。作品は波切敦さんによる総合格闘技(MMA)漫画で、『週刊少年サンデー』2022年7号から連載中。喘息持ちの高校生・鈴木青葉が、同級生の赤沢拳心に一発喰らわせることを目標にMMAを始める物語です。特筆すべきは、作中に登場する総合格闘技大会「MMA甲子園」が現実の大会として開催されたこと。しかも格闘技団体GRACHAN代表の岩崎ヒロユキさんは、自分が進めていたプロジェクトが漫画に描かれていることを後から知ったと語っています。実写ドラマは2024年12月から2025年2月にかけて毎日放送「ドラマイズム」枠で放送されました。
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出典
- コミックナタリー「レッドブルー」の作中で描かれた、総合格闘技大会「MMA甲子園」が開催決定(2023年7月14日)
- コミックナタリー 日陰者が総合格闘技に挑む、波切敦「レッドブルー」TVドラマ化!本日から5巻無料公開(2024年9月18日)
- Wikipedia レッドブルー(書誌情報・テレビドラマの節。刊行日とドラマのスタッフに使用)
画像・文章とも引用元を示しています。画像は公式が公開したビジュアルです。©波切敦/小学館
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