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MAO アニメ|発表の1年半前から、アフレコは始まっていた

MAO 30巻 2026年8月発売 高橋留美子 大正時代ダークファンタジーアイキャッチ

※本記事は、公式サイト・出版社・ニュースサイトで公開されている情報をもとにまとめています。推測にあたる部分は、その旨を書いています。

MAO アニメは2026年4月4日からNHK総合で放送された、高橋留美子さんの「MAO」の映像化です。連続2クール、毎週土曜23時45分から。アニメ化が発表されたのは2025年7月14日ですが、摩緒役の梶裕貴さんはそのときこう書いています。「最初に本作についてのインタビューにお答えしてから5年半。初めて声を当ててから4年。アフレコ開始から1年半」。発表の1年半前から、すでに録音が始まっていたのです。

📘 この記事でわかること

  • アニメ化発表の前に何が積まれていたか
  • 声を当てていた期間の長さ
  • 放送日時と2クール構成
  • 主題歌4曲と26年ぶりの縁
  • スタッフとキャストの全体像
  • 収録前に出演者が行ったこと

📈 数字で見るMAO アニメ

1年半
アフレコ開始からアニメ化発表(2025年7月14日)までの期間(梶裕貴談)
4年
梶裕貴が摩緒に初めて声を当ててから発表までの期間
26年
20th Centuryのメンバーが高橋留美子作品に関わるまでの間隔
連続2クール
2026年4月4日からのNHK総合での放送形態

放送はどうなっていたのか

🔑 NHK総合で4月4日から連続2クール

  1. 2026年4月4日より毎週土曜23時45分からNHK総合で放送。連続2クールです。
  2. 第1クールの主題歌はOPがKis-My-Ft2「HEARTLOUD」、EDがTRUE「呪愛」。
  3. 第2クールはOPが20th Century「僕らが上書きする世界」、EDが上田麗奈さん「揺蕩う」。クールごとに4曲が使われました。

アニメ化の発表は2025年7月14日で、このとき「2026年春にNHK総合で放送」と公表されました。

制作陣が語ったこと

『MAO』は高橋留美子さんが週刊少年サンデー(小学館)で連載中の作品です。コミックナタリーは「家族全員が事故に巻き込まれるも自分だけ生き残った過去を持つ少女・黄葉菜花が、壮絶な運命に巻き込まれていく大正怪奇ロマン」と紹介しています。

アニメ化の発表と、その後の主題歌発表で出たコメントを見ていきます。日付と数字が具体的です。

「アフレコ開始から1年半」

2025年7月14日、アニメ化が発表されたときの摩緒役・梶裕貴さんのコメントです。冒頭に3つの数字が並んでいます。

「ついに……ついに発表することができました! 最初に本作についてのインタビューにお答えしてから5年半。初めて声を当ててから4年。アフレコ開始から1年半。ようやく皆様に「MAO」アニメ化というハッピーな情報をお届けできるタイミングがやってきました! 本当に本当に、心の底から嬉しいです。大好きな高橋留美子先生作品に関わらせていただいているという、そのありがたみを噛み締めながら、毎話毎話、大切に摩緒を演じさせていただきました。」
— 梶裕貴(摩緒役)(出典:コミックナタリー 高橋留美子「MAO」TVアニメ化!来春にNHKで放送、摩緒役は梶裕貴(2025年7月14日))

「アフレコ開始から1年半」。アニメ化が発表された時点で、録音は1年半前に始まっていたということです。「毎話毎話、大切に摩緒を演じさせていただきました」という過去形も、収録が進んでいたことを示しています。

「初めて声を当ててから4年」。こちらはアニメの収録ではありません。2021年7月15日に公開された「MAO」のダイジェストムービーで、梶さんは摩緒を演じていました。

「最初に本作についてのインタビューにお答えしてから5年半」。コミックナタリーには2020年1月17日公開の「「MAO」特集 梶裕貴インタビュー」があります。ここから数えた期間です。

つまり1つの役に5年半かけて段々と関わってきたという説明になっています。「ついに……ついに発表することができました!」の「ついに」が2回続く理由がここにあります。

「26年ぶり」の主題歌

第2クールのオープニングテーマは20th Centuryの「僕らが上書きする世界」でした。2026年6月18日の発表です。

「僕達20th Centuryが歌う「僕らが上書きする世界」がTVアニメ『MAO』第2クールのオープニングテーマに決定しました! 高橋留美子先生とは『犬夜叉』のオープニングテーマ「CHANGE THE WORLD」以来のご縁です。再び、留美子様の描かれる作品に携わることができて大変光栄に思っています。」
— 20th Century(出典:コミックナタリー「MAO」新OPはトニセンの新曲、V6時代以来26年ぶりに高橋留美子作品に関わる(2026年6月18日))

20th Centuryは元V6の坂本昌行さん、長野博さん、井ノ原快彦さんによる音楽グループです。3人が高橋作品に関わるのは、2000年にV6として担当したTVアニメ「犬夜叉」オープニングテーマ「CHANGE THE WORLD」以来26年ぶりとコミックナタリーは伝えています。

そして「MAO」のアニメーション制作は「犬夜叉」シリーズも手がけたサンライズです。制作会社と主題歌の担い手が、両方とも「犬夜叉」とつながっています。

オープニングテーマ決定を記念して、「CHANGE THE WORLD」が使われた「犬夜叉」のノンクレジットオープニング映像も期間限定で公開されました。

「出演者皆で神社でお祓いを受けて臨みました」

魚住フナ役のくまいもとこさんのコメントです。収録前にあったことが書かれています。

「今回、高橋留美子先生原作のアニメに関われてとても嬉しいです。無表情なのになぜか表情豊かな?! 不思議な役で、演じていてとても楽しいです! 収録にあたり、様々な妖怪や物の怪が関わってくるということで、出演者皆で神社でお祓いを受けて臨みました。」
— くまいもとこ(魚住フナ役)(出典:コミックナタリー アニメ「MAO」4月4日から連続2クールで、乙弥や猫鬼のキャスト7人発表(2026年3月2日))

「出演者皆で神社でお祓いを受けて臨みました」。作品の題材が妖怪と呪いなので、収録前に行ったという説明です。

同じ発表では、貂子役の日笠陽子さんが音響監督から言われた言葉も明かされています。「和と洋が入り混じり活気あるこの時代の空気を感じて、と音響監督さんから言われ衝撃を受けました」。大正時代という舞台設定が、演技の指示にも出ていたことになります。

猫鬼役の松山鷹志さんは収録初日のやりとりを書いています。梶さんの第一声が「納得でしたよ。猫鬼誰が演るんだろうって、ずーっと気になっていたんだけど、あー松山さんかって……納得でした」だったと。

MAO アニメの基本情報

MAO 公式サイトのキービジュアル
MAO 公式サイトより(出典:www.anime-mao.com)
項目内容
作品名MAO
原作高橋留美子「MAO」(小学館「週刊少年サンデー」連載)
原作1巻2019年9月18日発売(小学館)
放送2026年4月4日より毎週土曜23時45分から/NHK総合
構成連続2クール
アニメ化の発表2025年7月14日
監督佐藤照雄
シリーズ構成柿原優子
キャラクターデザイン・総作画監督菱沼義仁
音楽兼松衆
音響監督菊田浩巳
アニメーション制作サンライズ(「犬夜叉」シリーズも手がけた)
製作「MAO」製作委員会
摩緒梶裕貴
黄葉菜花川井田夏海

アニメ化までの年表

梶裕貴さんが挙げた3つの数字が、どの出来事を指しているかを並べます。

✅ 作品・公式で確認できること
コミックナタリーの記事とその掲載日から確認できる流れです。
時期できごと
2019年5月週刊少年サンデーで「MAO」の連載が開幕
2019年9月18日単行本1巻が発売。約8年ぶりの「高橋留美子傑作集」も同時発売
2020年1月17日コミックナタリーに「「MAO」特集 梶裕貴インタビュー」が掲載
2021年7月15日ダイジェストムービーを公開。梶裕貴・下野紘・豊永利行が出演
2024年初めごろアフレコが開始(発表時の「アフレコ開始から1年半」から逆算)
2025年7月14日TVアニメ化を発表。2026年春にNHK総合で放送と公表。単行本は24巻まで
2026年2月12日第1クールのオープニングテーマがKis-My-Ft2と発表
2026年3月2日4月4日から連続2クール、毎週土曜23時45分と決定。新キャスト7人を発表
2026年4月4日放送開始
2026年6月18日第2クールのオープニングテーマが20th Centuryと発表
2026年6月28日第2クールのエンディングテーマが上田麗奈と発表

連載開始からアニメ放送まで約7年です。2019年5月に始まり、2026年4月に放送開始。

梶さんの「初めて声を当ててから4年」は2021年7月のダイジェストムービーを指します。このときの3人がそのままアニメのキャストになりました。コミックナタリーも「梶、下野、豊永の3人は、過去に「MAO」のダイジェストムービーでも同役を演じていた」と書いています。

「アフレコ開始から1年半」から逆算すると、収録が始まったのは2024年の初めごろ(2025年7月の1年半前)。放送開始(2026年4月)の2年以上前になります。

スタッフ

2025年7月の発表時点から変わっていません。

✅ 作品・公式で確認できること
コミックナタリーに掲載されたクレジットです。
役職担当
原作高橋留美子「MAO」(小学館「週刊少年サンデー」連載)
監督佐藤照雄
シリーズ構成柿原優子
キャラクターデザイン・総作画監督菱沼義仁
美術監督加藤浩、保木いずみ
色彩設計大塚眞純
CGディレクター藤江智洋
撮影監督伏原あかね
編集新居和弘
音響監督菊田浩巳
音楽兼松衆
アニメーション制作サンライズ
製作「MAO」製作委員会

キャラクターデザイン・総作画監督の菱沼義仁さんは、主題歌のジャケットも手がけています。TRUE「呪愛」の配信ジャケットを描き下ろしました。

美術監督が加藤浩さんと保木いずみさんの2人体制です。大正時代と現代を行き来する作品で、美術に2人が立っています。

アニメーション制作はサンライズ。コミックナタリーは「「犬夜叉」シリーズも手がけた」と添えています。

キャストと役どころ

2025年7月に4人、2026年3月に7人が発表され、計11人になりました。

✅ 作品・公式で確認できること
コミックナタリーに掲載されたキャストと役の説明です。
役キャスト役どころ
摩緒梶裕貴900年前から生きている陰陽師。寿命を操る猫の妖を追っている
黄葉菜花川井田夏海令和の現代を生きる中学3年生。商店街の陥没事故で両親を失っている
百火下野紘火の術を操る陰陽師。摩緒のかつての兄弟子
華紋豊永利行裕福な家で汚れ仕事を請け負う優男。木の術を操る陰陽師
乙弥寺澤百花摩緒の式神。よく働く
不知火興津和幸摩緒を狙う謎の術者。水の陰陽師
魚住フナくまいもとこ菜花の家の家政婦。特製スムージーを作って菜花に飲ませる
貂子日笠陽子喫茶店・ミルクホールの女性店員。摩緒に情報提供してくれる
紗那清水理沙摩緒の師匠の娘。900年前に謎の死を遂げた
幽羅子上田麗奈不知火と行動をともにする謎の女性
猫鬼松山鷹志寿命を操る猫の妖。摩緒と深い因縁があるらしい

火・木・水と、陰陽師の術が属性で分かれています。百火が火、華紋が木、不知火が水。

摩緒が追っている「寿命を操る猫の妖」が猫鬼です。主人公の目的が、キャスト表の最後の行に置かれている構成になっています。

紗那は「摩緒の師匠の娘。900年前に謎の死を遂げた」。摩緒が900年前から生きていることと対になる設定です。

第2クールからは佐藤拓也さん、釘宮理恵さん、小西克幸さんらの出演も発表されました。

主題歌4曲

連続2クールなので、OPとEDがそれぞれ2曲あります。

✅ 作品・公式で確認できること
コミックナタリーに掲載された主題歌情報です。
区分曲担当
第1クール OPHEARTLOUDKis-My-Ft2
第1クール ED呪愛TRUE
第2クール OP僕らが上書きする世界20th Century(作詞・作曲・編曲はMHRJ)
第2クール ED揺蕩う(公式)上田麗奈
TVアニメ『MAO』ティザーPV|高橋留美子 最新作|2026年春放送決定(バンダイナムコフィルムワークス チャンネル)

4曲すべて担当が違います。クールごとにOPとEDを入れ替える形です。

「僕らが上書きする世界」はアニメ「MAO」のために書き下ろされたとコミックナタリーは伝えています。作詞・作曲・編曲はMHRJさん。

第2クールのEDを歌う上田麗奈さんは、幽羅子役としてキャストにも入っています。出演者が主題歌も担当する形です。

第1クールEDのTRUE「呪愛」は、配信ジャケットをキャラクターデザイン・総作画監督の菱沼義仁さんが描き下ろしました。

ここから先は筆者の見方です

❓ まだ分かっていないこと(以下は推測です)
ここから先は公表情報からの筆者の解釈です。関係者の説明ではありません。

1年半伏せられていたことの意味

梶さんは「アフレコ開始から1年半」でアニメ化が発表されたと書きました。この期間について考えます。

筆者の見方では、NHKの編成が決まるのを待っていたのだと思います。2025年7月の発表時点で放送は「2026年春」と公表され、具体的な日時が出たのは2026年3月2日でした。

そして発表と同時に梶さんが「毎話毎話、大切に摩緒を演じさせていただきました」「この上なく素晴らしい仕上がりになっていると、自信を持ってお知らせいたします」と書けたのは、すでに大部分ができていたからでしょう。ここは筆者の推測です。

「犬夜叉」との重なり

アニメーション制作がサンライズ、第2クールOPが20th Century。どちらも「犬夜叉」とつながります。

筆者の見方では、意識的に重ねているのだと思います。20th Centuryの発表に合わせて「犬夜叉」のノンクレジットオープニングが期間限定公開されたのも、つなげて見せる狙いでしょう。

ただし「MAO」は大正時代が舞台で、「犬夜叉」は戦国時代。作品の中身が似ているという話ではありません。制作体制と音楽の担い手が重なるだけです。ここは筆者の整理です。

原作とアニメ、どちらから入るか

ここは筆者の判断になります。

アニメから入っても問題は小さいと思います。連続2クールで、原作は2025年7月時点で24巻。2クールで24巻すべてを描くのは難しいので、アニメを見てから原作の続きへ進む形が取りやすいでしょう。

原作は週刊少年サンデー(小学館)で連載中です。1巻は2019年9月18日発売。アニメがどこまでを描いたかは、視聴後に巻数と突き合わせて確認してください。ここは推測を含みます。

どこで読める?

TVアニメ「MAO」は2026年4月4日からNHK総合で毎週土曜23時45分から連続2クール放送されました。配信先は時期によって変わるため確認してください。

原作は週刊少年サンデー(小学館)で連載中です。単行本1巻は2019年9月18日発売。

2025年7月のアニメ化発表時点で単行本は24巻まで出ていました。最新巻は出版社の情報で確認してください。

高橋留美子さんの「らんま1/2」第3期も2026年10月から放送されています。

よくある質問

MAO アニメはいつ放送された?

2026年4月4日からNHK総合で毎週土曜23時45分から、連続2クールで放送されました。

アニメ化はいつ発表された?

2025年7月14日です。このとき「2026年春にNHK総合で放送」と公表されました。

アフレコはいつから始まっていた?

摩緒役の梶裕貴さんが発表時に「アフレコ開始から1年半」と書いています。2024年の初めごろにあたります(正確な開始日は未公表)。

摩緒の声は誰?

梶裕貴さんです。2021年7月のダイジェストムービーでも同じ役を演じていました。下野紘さん(百火役)、豊永利行さん(華紋役)も同様です。

主題歌は?

第1クールがKis-My-Ft2「HEARTLOUD」とTRUE「呪愛」、第2クールが20th Century「僕らが上書きする世界」と上田麗奈さん「揺蕩う」です。

20th Centuryと高橋留美子作品の関係は?

メンバーの坂本昌行さん、長野博さん、井ノ原快彦さんが2000年にV6としてTVアニメ「犬夜叉」のOP「CHANGE THE WORLD」を担当しています。26年ぶりの縁になります。

制作会社は?

サンライズです。「犬夜叉」シリーズも手がけています。監督は佐藤照雄さん、シリーズ構成は柿原優子さんです。

原作は何巻ある?

2025年7月のアニメ化発表時点で24巻まで出ていました。週刊少年サンデー(小学館)で連載中です。

まとめ

高橋留美子さんの「MAO」のTVアニメは2026年4月4日からNHK総合で毎週土曜23時45分から、連続2クールで放送されました。アニメ化の発表は2025年7月14日ですが、摩緒役の梶裕貴さんはそのとき「最初に本作についてのインタビューにお答えしてから5年半。初めて声を当ててから4年。アフレコ開始から1年半」と書いています。発表の1年半前から録音が始まっていたことになります。「初めて声を当ててから4年」は2021年7月のダイジェストムービーを指し、このときの梶さん・下野紘さん・豊永利行さんの3人がそのままアニメのキャストになりました。第2クールのオープニングテーマは20th Centuryの「僕らが上書きする世界」。メンバーが2000年にV6としてTVアニメ「犬夜叉」のOPを担当して以来、26年ぶりに高橋作品に関わります。アニメーション制作は「犬夜叉」シリーズも手がけたサンライズです。

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出典

本記事で使った画像は公式に公開されたものです。出所は各キャプションに、文章の引用元は末尾の出典欄に記載しています。©高橋留美子/小学館/「MAO」製作委員会

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