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ここ俺|コミカライズが18巻、原作小説は7巻。マンガのほうが長い

ここ俺 アイキャッチ

※本記事は、公式サイト・出版社・ニュースサイトで公開されている情報をもとにまとめています。推測にあたる部分は、その旨を書いています。

ここ俺(ここは俺に任せて先に行けと言ってから10年がたったら伝説になっていた。)には、小説とマンガで大きな差があります。アニメ化が発表された2025年10月2日の時点で、原作小説はSBクリエイティブより7巻まで、コミカライズは最新18巻が10月7日発売予定でした。マンガのほうが11巻多い。しかもマンガは原作・ネーム構成・作画の3人体制で作られています。どちらを読むかで、進む距離も読み味も変わります。

📘 この記事でわかること

  • 小説とマンガの巻数差
  • マンガの3人体制
  • アニメが延期された理由
  • 主人公が2つの名前を持つ理由
  • Web投稿から累計部数まで
  • アニメのスタッフとキャスト

📈 数字で見るここ俺

7巻
原作小説の巻数(2025年10月時点/SBクリエイティブ)
18巻
コミカライズの巻数(2025年10月7日発売予定の最新巻)
450万部
シリーズ累計の発行部数
3か月
アニメの放送が4月から7月へずれた幅

小説とマンガ、どちらを読むか

🔑 進む距離が違います

  1. 原作小説。えぞぎんぎつね、SBクリエイティブ。2025年10月時点で7巻まで。
  2. コミカライズ。マンガUP!連載で、最新18巻が2025年10月7日発売予定でした。
  3. アニメ。2026年7月放送開始。制作は月虹、監督は神戸洋行さんです。

コミカライズは原作 えぞぎんぎつね、ネーム構成 天王寺きつね、マンガ 阿倍野ちゃこの3人体制です。

作り手が語ったこと

コミックナタリーは2025年10月2日、アニメ化を報じました。原作のえぞぎんぎつねさん、キャラクター原案のDeeCHAさん、コミカライズのマンガを担当する阿倍野ちゃこさん、ネーム構成担当の天王寺きつねさんのコメントが載っています。

コミカライズ側の2人が、それぞれ別の役割から作品について書いています。

「6年前原作小説と挿絵に一目惚れして」

コミカライズのマンガを担当する阿倍野ちゃこさんのコメントです。

「「ここ俺」TVアニメ化おめでとうございます!! 6年前原作小説と挿絵に一目惚れして、コミカライズ連載を開始させて頂いた時から、沢山の驚きと喜びを頂きながら制作している作品です。ぜひ読者の皆さんにも「ここ俺」の世界をアニメでも楽しんで頂けたらと…!」
— 阿倍野ちゃこ(コミカライズ マンガ)(出典:コミックナタリー「ここは俺に任せて先に行けと言ってから10年がたったら伝説になっていた。」アニメ化(2025年10月2日))

「6年前」からコミカライズを描いています。2025年からさかのぼると2019年ごろ。コミカライズ1巻を伝える記事は2019年9月12日付です。

「原作小説と挿絵に一目惚れして」。文章だけでなく挿絵も理由に挙げられています。挿絵はキャラクター原案のDeeCHAさんです。

6年で18巻というペースになります。原作小説の7巻を大きく超えているのは、この期間の積み上げによるものです。

「原作のキャラ配置とキャラ同士の関係性が素晴らしい」

ネーム構成を担当する天王寺きつねさんのコメントです。コミカライズで何をしているかが書かれています。

「「ここ俺」アニメ化おめでとうございます!! 「ここ俺」は原作のキャラ配置とキャラ同士の関係性が素晴らしいので、如何にそれを漫画で伝え、盛り上げるかという事に徹頭徹尾腐心しました。動きと声が加わってより魅力的になったラック達に会えるのが今から楽しみです!!」
— 天王寺きつね(コミカライズ ネーム構成)(出典:コミックナタリー「ここは俺に任せて先に行けと言ってから10年がたったら伝説になっていた。」アニメ化(2025年10月2日))

「ネーム構成」という役割が立てられています。原作者でも作画者でもなく、小説をマンガのコマ割りに translate する担当です。

「原作のキャラ配置とキャラ同士の関係性」を伝えることが課題として挙がっています。事件や設定ではなく、人物の配置です。

「如何にそれを漫画で伝え、盛り上げるか」。小説とマンガで同じ関係性をどう見せるか、という作業になります。

この3人体制が、コミカライズが18巻まで進んだ理由のひとつだと考えられます。ネームを専任で立てれば、作画と分業できます。

「webに投稿開始したのは2018年」

原作者のえぞぎんぎつねさんのコメントです。ここまでの経路が短くまとめられています。

「「ここ俺」をwebに投稿開始したのは2018年。それから小説が出版され、コミカライズもしていただき、ついにアニメ化です。ひとえに作品に関わってくれた多くの方と、応援してくださった読者の皆様のおかげです。動いて話すラックたちを観るのが楽しみです。」
— えぞぎんぎつね(原作)(出典:コミックナタリー「ここは俺に任せて先に行けと言ってから10年がたったら伝説になっていた。」アニメ化(2025年10月2日))

「webに投稿開始したのは2018年」。小説家になろうでの連載開始です。

「小説が出版され、コミカライズもしていただき、ついにアニメ化」。3段階が順に並べられています。

2018年のWeb投稿から2026年のアニメ放送まで約8年。作中でラックが戦い続けた「10年」に近い年数です。

「ここ俺」の基本情報

ここ俺 公式サイトのキービジュアル
ここ俺 公式サイトより(出典:kokoore-anime.com)
項目内容
正式タイトルここは俺に任せて先に行けと言ってから10年がたったら伝説になっていた。
略称ここ俺
原作えぞぎんぎつね
キャラクター原案DeeCHA
Web投稿の開始2018年(小説家になろう)
書籍SBクリエイティブ
小説の巻数7巻まで(2025年10月時点)
コミカライズ 掲載マンガUP!
コミカライズ マンガ阿倍野ちゃこ
コミカライズ ネーム構成天王寺きつね
コミカライズの巻数18巻(2025年10月7日発売予定が最新)
シリーズ累計発行部数450万部突破
主人公ラック(Sランク魔導士)/正体を隠した名がロック(Fランク冒険者)
アニメ 放送2026年7月放送開始(2026夏クール)
アニメ 監督神戸洋行
アニメ シリーズ構成広田光毅
アニメ キャラクターデザインまじろ
アニメ 音楽大隅知宇
アニメーション制作月虹
ラック役梶原岳人

小説とコミカライズの巻数

同じ時点で比べると差がはっきりします。

✅ 作品・公式で確認できること
コミックナタリーが2025年10月2日に報じた内容です。
項目小説コミカライズ
巻数7巻まで最新18巻(2025年10月7日発売予定)
出版SBクリエイティブマンガUP!連載
担当えぞぎんぎつね(キャラクター原案 DeeCHA)原作 えぞぎんぎつね/ネーム構成 天王寺きつね/マンガ 阿倍野ちゃこ
開始2018年にWeb投稿、その後書籍化2019年ごろ連載開始(1巻の報道は2019年9月12日)
シリーズ累計450万部突破(シリーズ全体)—

マンガが11巻多いです。小説7巻に対してコミカライズ18巻(2025年10月時点。2026年7月時点では小説8巻・コミカライズ20巻)。

ページ数の性質が違います。小説1巻ぶんをマンガで描くと複数巻になるため、巻数だけで進み具合は比べられません。

コミカライズは3人体制。原作、ネーム構成、マンガが分かれています。作画だけを担当する形ではありません。

シリーズ累計は450万部。小説とコミカライズを合わせた数字として報じられています。

アニメの放送が4月から7月にずれた

延期が公式サイトと公式Xで発表されました。理由も添えられています。

✅ 作品・公式で確認できること
コミックナタリーが2026年3月4日に報じた内容です。
項目内容
変更前2026年4月放送開始
変更後2026年7月放送開始(2026夏クール)
発表2026年3月4日。アニメの公式サイトおよび公式Xアカウント
理由さらに楽しんでもらえる作品を目指すため
添えられた言葉「製作スタッフ一同、全力を尽くしてまいります。今しばらくの間お待ちいただけますと幸いです」
同時公開ティザービジュアル第2弾

3か月の延期です。4月から7月へ、1クールぶん後ろにずれました。

理由が公表されています。「さらに楽しんでもらえる作品を目指す」。制作上の事情としては一般的な言い方ですが、告知自体が出ている点が確認できます。

発表は放送予定の約1か月前(2026年3月4日)。4月放送の直前でした。

延期の告知にティザービジュアル第2弾が添えられています。

主人公が2つの名前を持つ理由

タイトルの「10年」が何を指すかが書かれています。

✅ 作品・公式で確認できること
コミックナタリーが2025年10月2日および2026年3月4日に掲載したあらすじです。
項目内容
主人公勇者パーティのSランク魔導士・ラック
きっかけ仲間の全滅を避けるため「ここは俺に任せて先に行け!」と、たった1人で敵と戦い続ける決意をする
結果孤独な戦いの末に魔神王を倒すことに成功する
帰還後元の世界へ帰還したが、すでに10年という歳月が過ぎていた
世間の扱い自らを犠牲に世界を救った大英雄として伝説になっていた
身体の変化戦いの影響で見た目が若返った
現在の名正体を隠し、Fランク冒険者ロックとして生きる
周囲かつての仲間と新たな仲間たち

「10年」は本人が戦っていた期間です。外から見れば行方不明の10年、本人にとっては連続した戦いでした。

見た目が若返っています。だから正体を隠せます。設定として理由が用意されています。

ラックとロック。1文字違いの名前です。Sランク魔導士とFランク冒険者という対比にもなっています。

コミカライズ1巻を伝える2019年の記事は、この状況を「浦島太郎状態」と表現しています。

アニメのスタッフ

延期の告知時点で公表されている座組です。

✅ 作品・公式で確認できること
コミックナタリーが2026年3月4日に掲載した作品情報です。
役割担当
原作えぞぎんぎつね
キャラクター原案DeeCHA
監督神戸洋行
シリーズ構成広田光毅
キャラクターデザインまじろ
色彩設計ながさか暁
美術監督美峰
撮影監督奥谷太希
編集(オフライン)岡崎由美佳
編集(オンライン)館遼太郎
音響監督田中亮
音楽大隅知宇
アニメーション制作月虹

編集がオフラインとオンラインで分かれています。岡崎由美佳さんと館遼太郎さん。役割を分けて記載するのは珍しい書き方です。

キャラクター原案のDeeCHAさんとキャラクターデザインのまじろさんが別です。小説の挿絵とアニメの絵を別の人が担当します。

アニメーション制作は月虹、監督は神戸洋行さんです。

アニメのキャスト

発表は段階的に行われました。

✅ 作品・公式で確認できること
コミックナタリーの記事および見出しから確認できるキャスト情報です。
キャラクターキャスト発表
ラック梶原岳人2025年10月2日(アニメ化発表と同時)
エリック森川智之2025年10月2日
ゴラン小山剛志2025年10月2日
セルリス石川由依2025年12月16日
シア相良茉優2025年12月16日
ルッチラM・A・OティザーPV公開時
ミルカ小坂井祐莉絵ティザーPV公開時
アローネ/アリオ/ジニー丸岡和佳奈/照井悠希/宮咲あかり2026年4月21日
シャルロット/マリー花井美春/木下鈴奈—
ゲルベルガ(神の力をもつニワトリ)チョー—
そのほか岡本信彦、高橋伸也、鳥海浩輔、日野聡、子安武人—

ニワトリに専用のキャストが立っています。ゲルベルガ役のチョーさん。「神の力をもつニワトリ」と紹介されています。

エリックとゴランは元・勇者パーティのメンバーです。エリックはリーダーを務めていた人物、ゴランはSランク戦士。

キャスト発表は2025年10月から2026年4月まで、半年以上かけて段階的に出ています。

ここから先は筆者の見方です

❓ まだ分かっていないこと(以下は推測です)
ここから先は公表情報からの筆者の解釈です。関係者の説明ではありません。

コミカライズが18巻まで伸びた理由

原作小説が7巻、コミカライズが18巻。マンガのほうが11巻多い状態です(2025年10月時点。2026年7月には小説8巻・コミカライズ20巻が発売され、差は12巻 ガンガンONLINE)。

筆者の見方では、3人体制が効いていると思います。原作・ネーム構成・作画が分かれているため、作画者がネームまで作る必要がありません。刊行ペースを上げやすい構成です。

そして天王寺きつねさんが「原作のキャラ配置とキャラ同士の関係性」を伝えることに腐心したと書いています。関係性を描くにはページが要ります。小説なら地の文で済むところを、マンガは場面にしなければならない。ここは筆者の読みです。

ただし巻数の差=進み具合の差ではありません。小説1巻ぶんがマンガ数巻になるのは普通です。どこまで進んでいるかは、それぞれ確認が必要です。

「10年」が二重になっていること

作中のラックは10年戦い続け、帰還したら10年が過ぎていました。一方、作者のえぞぎんぎつねさんは「webに投稿開始したのは2018年」と書き、アニメ放送は2026年です。

筆者の見方では、偶然ですが構図が重なっています。Web投稿から約8年かけて、小説・コミカライズ・アニメと積み上がりました。

作中のラックは「ここは俺に任せて先に行け」と言って1人で戦い、戻ったら伝説になっていた。作者は1人でWebに投稿を始め、いまは大勢が関わる企画になっています。ここは筆者が勝手に重ねているだけで、作者がそう言っているわけではありません。

どこから読むか・観るか

ここは筆者の判断になります。

先を知りたいなら小説です。えぞぎんぎつねさん、SBクリエイティブ。2025年10月時点で7巻まで出ています。原作なので、話としては一番進んでいる可能性が高いです。

絵で読みたいならコミカライズ。マンガUP!連載で、2026年7月7日発売の20巻まで出ています。マンガ 阿倍野ちゃこさん、ネーム構成 天王寺きつねさん。巻数が多いぶん、じっくり描かれていると考えられます。

アニメは2026年7月から。当初4月予定が3か月延期されました。制作は月虹、監督は神戸洋行さん、ラック役は梶原岳人さんです。

刊行・配信状況は時期によって変わるため確認してください。

どこで読める?

「ここは俺に任せて先に行けと言ってから10年がたったら伝説になっていた。」はえぞぎんぎつねさんの作品です。2018年に小説家になろうで投稿が始まり、書籍はSBクリエイティブから2025年10月時点で7巻まで刊行されています。キャラクター原案はDeeCHAさん。

コミカライズはマンガUP!で連載。マンガは阿倍野ちゃこさん、ネーム構成は天王寺きつねさんで、最新18巻が2025年10月7日発売予定でした。

TVアニメは2026年7月放送開始。当初は4月予定でしたが3か月延期されました。アニメーション制作は月虹、監督は神戸洋行さんです。

刊行・配信状況は時期によって変わるため確認してください。

よくある質問

小説とマンガはどちらが長い?

マンガです。2025年10月時点で原作小説が7巻、コミカライズが最新18巻でした。ただし小説1巻ぶんがマンガ数巻になるため、巻数の差がそのまま進み具合の差ではありません。

コミカライズは誰が描いている?

マンガが阿倍野ちゃこさん、ネーム構成が天王寺きつねさん、原作がえぞぎんぎつねさんの3人体制です。

ネーム構成とは?

小説をマンガのコマ割りに落とし込む担当です。天王寺きつねさんは「原作のキャラ配置とキャラ同士の関係性が素晴らしいので、如何にそれを漫画で伝え、盛り上げるかという事に徹頭徹尾腐心しました」と述べています。

アニメはいつ放送?

2026年7月放送開始です。当初は2026年4月予定でしたが、2026年3月4日に7月への変更が発表されました。

なぜ延期された?

「さらに楽しんでもらえる作品を目指す」ためと公式サイト・公式Xで発表され、「製作スタッフ一同、全力を尽くしてまいります。今しばらくの間お待ちいただけますと幸いです」と添えられました。

どんな話?

勇者パーティのSランク魔導士ラックが、仲間の全滅を避けるため「ここは俺に任せて先に行け!」と1人で戦い続け、魔神王を倒して帰還したら10年が過ぎていた、という物語です。伝説になっていたラックは、見た目が若返ったことを利用してFランク冒険者ロックとして正体を隠して生きます。

累計部数は?

シリーズ累計で450万部を突破しています(2026年9月15日の発表 PR TIMES)。

原作はどこから始まった?

2018年に小説家になろうで投稿が始まりました。作者のえぞぎんぎつねさんは「「ここ俺」をwebに投稿開始したのは2018年。それから小説が出版され、コミカライズもしていただき、ついにアニメ化です」と述べています。

アニメのキャストは?

ラックが梶原岳人さん、セルリスが石川由依さん、シアが相良茉優さん、ルッチラがM・A・Oさん、ミルカが小坂井祐莉絵さん、エリックが森川智之さん、ゴランが小山剛志さんです。神の力をもつニワトリ・ゲルベルガ役はチョーさんが務めます。

アニメのスタッフは?

監督が神戸洋行さん、シリーズ構成が広田光毅さん、キャラクターデザインがまじろさん、音楽が大隅知宇さん、アニメーション制作が月虹です。

まとめ

『ここは俺に任せて先に行けと言ってから10年がたったら伝説になっていた。』は、小説とマンガで巻数に大きな差があります。アニメ化が発表された2025年10月2日の時点で、原作小説はSBクリエイティブより7巻まで、コミカライズは最新18巻が10月7日発売予定でした。マンガのほうが11巻多いことになります。しかもコミカライズは原作 えぞぎんぎつねさん、ネーム構成 天王寺きつねさん、マンガ 阿倍野ちゃこさんの3人体制です。天王寺さんは「原作のキャラ配置とキャラ同士の関係性が素晴らしいので、如何にそれを漫画で伝え、盛り上げるかという事に徹頭徹尾腐心しました」と述べています。阿倍野さんは「6年前原作小説と挿絵に一目惚れして」コミカライズを始めたそうです。物語は、仲間を逃がすため1人で戦い続けた魔導士ラックが魔神王を倒して帰還したら10年が過ぎ、伝説になっていたというもの。アニメは2026年4月予定から7月へ3か月延期されました。

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出典

引用箇所は出典を示し、必要最小限にとどめています。画像は公式が公開したビジュアルで、出所はキャプションに書きました。©えぞぎんぎつね・SBクリエイティブ/「ここ俺」製作委員会

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