※本記事は、公式サイト・出版社・ニュースサイトで公開されている情報をもとにまとめています。推測にあたる部分は、その旨を書いています。
SAKAMOTO DAYSの展覧会には、完成する前の原稿と完成原稿を見比べられるコーナーがありました。アニメで朝倉シン役を演じる島﨑信長さんはそこで気づいたことをこう語っています。「ラフや線画では正面の顔だったものが、完成原稿だと横顔になっていたりするんです」。ラフの時点で完成度は高い。それでも変えている、という話です。
📘 この記事でわかること
- 展示で見えた描き直し
- 展覧会の7つのゾーン
- 作者の仕事場が映された場所
- 第2期の放送時期
- 第2期から出る3人
- 刊行の記録
📈 数字で見るSAKAMOTO DAYS
この記事で扱うこと
🔑 展覧会で見えた工程と、第2期です
- 完成前原稿と完成原稿の比較展示があった。顔の向きが変わっている例が指摘されています。
- 展覧会は7つのゾーン構成。2026年7月17日から9月6日まで東京ドームシティGallery AaMoで開催。
- TVアニメ第2期は2027年1月放送。第1期は2025年1月と7月の2クールでした。
原作は鈴木祐斗さん(集英社)。1巻は2021年4月2日発売、28巻は2026年8月4日発売です。
展覧会で語られたこと
2026年7月16日、一般公開前日のオープニングイベントに朝倉シン役の島﨑信長さんが登壇しました。
作品の感想と、作者の仕事の見え方について語っています。
「ラフや線画では正面の顔だったものが、完成原稿だと横顔になっていたりする」
「ZONE4 決意のトリガー」にあった、完成前原稿と完成原稿の比較コーナーについてのコメントです。
「完成する前の原稿と完成原稿を見比べられるコーナーがあるんだけど、例えばラフや線画では正面の顔だったものが、完成原稿だと横顔になっていたりするんです。ラフの時点でものすごい完成度でいい表情をしているのに、さらに突き詰めてこう変えるんだって。自分なりになんで変えたんだろうって考えたときに、鈴木先生のすごさの一端に触れられる気がするというか。ギリギリで変えたものも絶対あると思うんですよ。勢いもないとできないことだし、1回破壊することを恐れない行為なわけで。」
指摘が具体的です。正面から横顔へ。方向が変わっているという、見ればわかる違いです。
「ラフの時点でものすごい完成度でいい表情をしているのに」。捨てているのは失敗作ではない、という前提が置かれています。
「1回破壊することを恐れない行為」。完成に近いものを壊して描き直すことを、そう表現しました。
続けて「本当にありえないぐらい考えに考えて突き詰めて描いているのに、そういう“ライブ感”もすごく乗っているのがすごいところ」とも述べています。
「ひと言でいうなら“どこを取っても美味しい闇鍋”ですね」
作品の魅力を改めて聞かれたときの答えです。
「ひと言でいうなら“どこを取っても美味しい闇鍋”ですね。シリアスとコメディの緩急のつけ方やバランス感覚が本当に秀逸で。面白いだけじゃなく意外性がすごくあって、アクションもスタイリッシュなんですけど想像を超えてくる。そういう楽しさやよさが詰まった作品だなって思います。」
「闇鍋」という言い方を選んでいます。何が入っているかわからないが、どれも当たりだという意味です。
「シリアスとコメディの緩急」。元殺し屋が家族を守る話という設定そのものが、その2つを行き来します。
「アクションもスタイリッシュなんですけど想像を超えてくる」。見栄えと意外性を分けて評価しています。
「いち殺し屋として生き抜いてきた成人男性というところは大事にしようと思っています」
朝倉シンを演じるうえで意識していることについて語った部分です。
「シンって10代くらいの若い“あんちゃん”に見えるけど、意外と20歳を超えていて。坂本さんが大好きで尊敬しているから、彼の前ではかわいらしさとか後輩的な部分を見せているけど、実は成人するまでにいろいろシビアなことを経験して育っている子なんですよね。なので、いち殺し屋として生き抜いてきた成人男性というところは大事にしようと思っています。」
見た目と年齢のずれを役作りの起点にしています。「10代くらいの若い“あんちゃん”に見えるけど、意外と20歳を超えていて」。
かわいらしさは坂本の前でだけという整理です。相手によって出す面が違う、という組み立て方になっています。
「成人するまでにいろいろシビアなことを経験して育っている」。描かれていない過去のほうを土台に置いています。
「SAKAMOTO DAYS」の基本情報

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 作品名 | SAKAMOTO DAYS |
| 作者 | 鈴木祐斗 |
| 出版社 | 集英社 |
| 内容 | 元伝説の殺し屋の坂本太郎が愛する家族との日常を守るために、仲間とともに迫りくる刺客と戦うアクション |
| 1巻 | 2021年4月2日発売 |
| 28巻 | 2026年8月4日発売 |
| TVアニメ第1期 | 2025年1月から1クール目、7月から2クール目 |
| TVアニメ第2期 | 2027年1月より放送 |
| 朝倉シン役 | 島﨑信長 |
| 展覧会 | SAKAMOTO DAYS展 |
| 展覧会の会期 | 2026年7月17日〜9月6日 |
| 展覧会の会場 | 東京ドームシティ Gallery AaMo |
| 権利表記 | ©鈴木祐斗/集英社・SAKAMOTO DAYS製作委員会 |
展覧会の7つのゾーン
ゾーンごとに見せ方が変えられています。
コミックナタリーが2026年7月16日に報じた内容です。
| ゾーン | 内容 |
|---|---|
| ZONE1 坂本商店、営業中 | — |
| ZONE2 破壊、最前線 | 「ぐるぐる線画タワー」。篁が切断した赤いタワーのオブジェの周りに、複製“ペン入れ原稿”が舞うように装飾 |
| ZONE3 殺しの芸術痕 | 突き破られた額縁や割れたガラスなどで、作中のバトルシーンを表現 |
| ZONE4 決意のトリガー | 高速道路をモチーフにした空間展示。「DAYS205」から「DAYS221」までのダイジェスト映像、完成前原稿と完成原稿の比較コーナー |
| ZONE5 決戦前夜 | — |
| ZONE6 “今日の礎” | — |
| ZONE7 彩りのある日々 | 鈴木祐斗の愛用品を飾ったディスプレイ、仕事場の風景を映したパネル、カバーイラストなどのカラーイラスト |
| ほか | 公式ショップ |
| 会期 | 2026年7月17日〜9月6日 |
| 会場 | 東京ドームシティ Gallery AaMo |
| 関連企画 | 「『SAKAMOTO DAYS展』開催記念コラボメニュー in 東京ドームシティ」 |
ZONE2で額縁ではなく原稿そのものを舞わせています。「複製“ペン入れ原稿”が舞うように装飾」という展示です。
ZONE3は破壊の再現。突き破られた額縁と割れたガラスで戦闘を表します。展示物を壊した状態で見せる構成です。
ZONE4に工程が集まっています。完成前と完成後の比較コーナーはここにあります。
ZONE7は作者側の展示。愛用品と仕事場の写真が並びます。作品ではなく描く人を見せる区画です。
全体を通してラフ、線画、完成原稿がさまざまな箇所にちりばめられているとされ、構想打ち合わせからネーム、ラフ、線画、デジタル取り込み、完成原稿までの流れが追えるようになっていました。
第2期から登場する3人
キャラクターPVで、新キャラクター3人のセリフが公開されました。
コミックナタリーが2026年8月21日に報じた内容です。
| キャラクター | 立場 | 声 | PVでのセリフ |
|---|---|---|---|
| 周 | 殺連への強い敵意を抱くJCCの学生 | 戸谷菊之介 | 殺連の時代は終わる。あんなひでぇ集まり、みんな死んじまえばいいんだ |
| 佐藤田悦子 | JCCで一番の古株教師 | 渡辺美佐 | あなたたち落第ね。ダメよ、そんな危ないことを~ |
| 四ツ村 | かつて殺連のNo.2としてORDERの立ち上げにも関わった | 藤真秀 | 俺たちは無味無臭で、透明な殺意をもってなくちゃならねぇ |
| 四ツ村の戦闘 | 神々廻や南雲と死闘を繰り広げる場面がPVに収録 | — | — |
| ティザービジュアル | 背中合わせに立つ坂本とシン。第2期ティザービジュアルと同じ構図の“Other Version” | — | — |
3人の立場がすべて違います。学生、教師、かつての組織No.2。
四ツ村はORDERの立ち上げに関わった人物とされています。既存の組織の成り立ちに関わる役です。
セリフが3人とも性格を示す形で選ばれています。敵意、のんびりした注意、殺し屋の心得。
ティザービジュアルは同じ構図の別版。「背中合わせに立つ坂本とシン」で、より緊迫感のある様子が切り取られました。
刊行と放送の記録
確認できた日付を並べます。
コミックナタリーが掲載した情報です。
| 項目 | 日付・内容 |
|---|---|
| 単行本1巻 | 2021年4月2日発売(集英社) |
| 単行本28巻 | 2026年8月4日発売 |
| TVアニメ第1期1クール目 | 2025年1月 |
| TVアニメ第1期2クール目 | 2025年7月 |
| TVアニメ第2期の発表 | 2026年6月24日(追加キャストに戸谷菊之介ら) |
| TVアニメ第2期 | 2027年1月より放送 |
| 展覧会 | 2026年7月17日〜9月6日 |
| 1巻から28巻までの期間 | 約5年4か月 |
| 29巻以降の刊行予定 | 本記事では確認していません |
1巻が2021年4月2日、28巻が2026年8月4日。約5年4か月で28巻です。
第1期は分割2クール。2025年1月と7月に分かれていました。
第2期は2027年1月。第1期2クール目の終了から1年以上あきます。
29巻以降の発売日は本記事では確認していません。公式の発表が見つからないため、予測は書いていません。刊行状況は集英社の公式情報で確認してください。
ここから先は筆者の見方です
ここから先は公表情報からの筆者の解釈です。関係者の説明ではありません。

工程を見せる展示にしたこと
ラフ、線画、完成原稿が会場のあちこちに置かれ、ZONE4には完成前と完成後を比較するコーナーがありました。
筆者の見方では、この作品の魅力が絵の情報量にあるからだと思います。アクションの見せ方が評価されている作品で、その組み立て方を見せる展示は素直な選択です。
島﨑さんが見つけた「正面の顔が横顔になっている」という例は、普通に読んでいれば絶対に気づけません。比較して初めて見えます。展示の意味がそこにあります。ここは筆者の読みです。
壊すことを評価したこと
島﨑さんは描き直しを「1回破壊することを恐れない行為」と表現しました。そして「考えに考えて突き詰めて描いているのに、そういう“ライブ感”もすごく乗っている」と続けています。
筆者の見方では、矛盾するものを両方認めた評価です。緻密さと即興性は普通は両立しません。
展示の構成にも同じ性格が出ています。ZONE3は突き破られた額縁と割れたガラス。壊れた状態を作品として見せる区画でした。ここは筆者の観察です。
第2期までに何を読むか
ここは筆者の判断になります。
展覧会のZONE4は「DAYS205」から「DAYS221」を扱っていました。展示で重く見られた範囲がここだとわかります。
単行本は28巻が2026年8月4日発売。1巻は2021年4月2日です。
第2期は2027年1月放送。周、佐藤田悦子、四ツ村の3人が新しく出ます。JCCと殺連の関係を押さえておくと入りやすいはずです。
刊行・放送の状況は時期によって変わるため、公式情報で確認してください。
どこで読める?
「SAKAMOTO DAYS」は鈴木祐斗さんの作品で、集英社から刊行されています。1巻は2021年4月2日、28巻は2026年8月4日発売です。
TVアニメ第1期は2025年1月から1クール目、7月から2クール目が放送され、第2期は2027年1月より放送されます。
「SAKAMOTO DAYS展」は2026年7月17日から9月6日まで、東京ドームシティ Gallery AaMoで開催されました。
刊行・放送の状況は時期によって変わるため、公式情報で確認してください。
よくある質問
展覧会で何がわかった?
完成する前の原稿と完成原稿を見比べられるコーナーがあり、朝倉シン役の島﨑信長さんは「ラフや線画では正面の顔だったものが、完成原稿だと横顔になっていたりする」と指摘しています。
展覧会はいくつのゾーンだった?
7つです。ZONE1「坂本商店、営業中」、ZONE2「破壊、最前線」、ZONE3「殺しの芸術痕」、ZONE4「決意のトリガー」、ZONE5「決戦前夜」、ZONE6「“今日の礎”」、ZONE7「彩りのある日々」に加えて公式ショップがありました。
展覧会はいつどこで?
2026年7月17日から9月6日まで、東京ドームシティ Gallery AaMoです。
作者の仕事場が見られた?
ZONE7「彩りのある日々」に、鈴木祐斗さんの愛用品を飾ったディスプレイと仕事場の風景を映したパネル展示がありました。
第2期はいつ放送?
2027年1月からです。第1期は2025年1月に1クール目、7月に2クール目が放送されました。
第2期の新キャラクターは?
殺連への敵意を抱くJCCの学生・周(声:戸谷菊之介さん)、JCCで一番の古株教師・佐藤田悦子(声:渡辺美佐さん)、かつて殺連のNo.2だった四ツ村(声:藤真秀さん)です。
28巻はいつ発売?
2026年8月4日です。
1巻はいつ発売?
2021年4月2日、集英社からです。
29巻はいつ出る?
本記事では確認していません。公式の発表が見つからないため、予測は書いていません。集英社の公式情報で確認してください。
島﨑信長さんは作品をどう表現した?
「ひと言でいうなら“どこを取っても美味しい闇鍋”ですね」と述べ、「シリアスとコメディの緩急のつけ方やバランス感覚が本当に秀逸」と説明しています。
まとめ
『SAKAMOTO DAYS』の展覧会「SAKAMOTO DAYS展」(2026年7月17日〜9月6日、東京ドームシティ Gallery AaMo)には、完成する前の原稿と完成原稿を見比べられるコーナーがありました。オープニングイベントに登壇した朝倉シン役の島﨑信長さんは「ラフや線画では正面の顔だったものが、完成原稿だと横顔になっていたりするんです」と指摘し、「1回破壊することを恐れない行為」と評しています。展覧会は7つのゾーンで構成され、ZONE7には作者・鈴木祐斗さんの愛用品と仕事場のパネルも並びました。単行本は1巻が2021年4月2日、28巻が2026年8月4日発売。TVアニメ第2期は2027年1月放送で、周(戸谷菊之介さん)、佐藤田悦子(渡辺美佐さん)、四ツ村(藤真秀さん)が新たに登場します。
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出典
- コミックナタリー「SAKAMOTO DAYS展」創作の軌跡がいたるところに 島﨑信長は“黒い球”に驚愕(2026年7月16日)
- コミックナタリー「SAKAMOTO DAYS」第2期から登場する周、佐藤田悦子、四ツ村の姿収めた新PV(2026年8月21日)
- コミックナタリー「SAKAMOTO DAYS」坂本と花が遊園地で遊ぶビジュアル、オーディオミニドラマが公開(2026年7月7日)
- コミックナタリー「SAKAMOTO DAYS」バスケに挑む南雲、神々廻、大佛、豹のビジュアル ミニドラマも(2026年9月14日)
掲載した画像は公表済みの公式ビジュアルで、出所は各キャプションに記載しています。引用は必要な範囲にとどめました。©鈴木祐斗/集英社・SAKAMOTO DAYS製作委員会
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