紫禁・御猫房〜紫禁城猫警備室〜 完全ガイド|故宮に実在する猫と同じ名前、第1章は明・成化帝の宮廷

紫禁・御猫房〜紫禁城猫警備室〜 アイキャッチ

※ アイキャッチ画像はGemini AIで生成したイメージ画像です

TVアニメ『紫禁・御猫房〜紫禁城猫警備室〜』が2026年10月10日(土)20:00からTOKYO MXで放送開始。初回は第1話〜第4話をノンストップ放送し、4日後の10月14日(水)には第5話が続きます。本作は、中国のiQIYIが製作したアニメ『紫禁・御喵房』の日本語吹替版で、中国では2025年12月3日に配信が始まった全16話の作品です。主人公は、紫禁城で国宝を守る秘密組織に所属する6匹の猫。調べてみると、猫たちの名前には故宮に実在する猫や、明・清の歴史と同じものが並んでいました。さらに日本語版で発表された新キャラクター7人のうち6人は、明の成化帝の宮廷の人々で、彼らも猫の姿で描かれています。

📋 この記事でわかること

  • 放送は10月10日(土)20:00〜TOKYO MXで第1〜4話を一挙放送(BS日テレは10月11日(日)26:30〜)。第5話からは10月14日(水)、TOKYO MX毎週水曜23:30〜/BS日テレ毎週水曜25:00〜
  • 中国・iQIYI製作のアニメ『紫禁・御喵房』の日本語吹替版(日本語版製作:KADOKAWA)。中国では2025年12月3日から配信、全16話
  • 中国版の題の「喵」は、中国語で猫の鳴き声(ニャオ)を表す字。日本語版のロゴは「御猫房」の漢字に「ON MYAO BO」とローマ字が添えられている
  • ソウビ(霜眉)は明の嘉靖帝が可愛がった猫、オボイ(鰲拜)は清初の重臣オボイと同じ名前。故宮には「鳌拜」「平安」と呼ばれる実在の猫もいる
  • 中国版の第1章の題は「三秋杯篇」。故宮博物院は明・成化年間の「成化款斗彩三秋杯」を所蔵し、日本語版の新キャラクターも成化帝の宮廷の人々
  • 日本語吹替は浦和希・古川慎・雨宮天・大塚剛央・利根健太朗・遠野ひかる。追加キャストに松岡禎丞・M・A・O・小市眞琴・立花慎之介・山中真尋・中村源太・速水奨
  • OP・EDは2曲とも安月名莉子。中国版のOP「逐光」・ED「掠影」とは別の、日本語版の主題歌

📈 数字で見る『紫禁・御猫房〜紫禁城猫警備室〜』

10月10日(土) 20:00
TOKYO MXで第1話〜第4話をノンストップ放送
6匹
秘密組織「紫禁・御猫房」の猫(武官4匹・支援職2匹)
200匹以上
故宮にいる猫の数(2024年、北京市園林緑化局の記事)
全16話
中国版の話数(三秋杯篇8話+药柜案篇8話)

『紫禁・御猫房〜紫禁城猫警備室〜』の放送・配信情報

項目内容
放送開始2026年10月10日(土)より(第1話〜第4話ノンストップ放送)
TOKYO MX10月10日(土) 20:00〜 第1〜4話/第5話以降は10月14日(水)から毎週水曜 23:30〜
BS日テレ10月11日(日) 26:30〜 第1〜4話/第5話以降は10月14日(水)から毎週水曜 25:00〜
配信各配信サイトでも順次配信予定
オープニングテーマ安月名莉子(曲名は2026年9月17日時点で未発表)
エンディングテーマ安月名莉子(曲名は2026年9月17日時点で未発表)
生配信特番9月26日(土) 20:00〜 YouTube(出演:浦和希、古川慎、雨宮天、大塚剛央、利根健太朗)
もとの作品中国のアニメ『紫禁・御喵房』(製作:iQIYI/原作:阿喃、呆兔/原作企画:快看漫画)

初回の10月10日(土)は、TOKYO MXで20:00から第1話〜第4話を続けて放送します。BS日テレは10月11日(日)26:30から、同じく第1話〜第4話です。

第5話は10月14日(水)。TOKYO MXは毎週水曜23:30、BS日テレは毎週水曜25:00です。TOKYO MXなら10月10日から14日までの5日間で第5話まで進みます。

配信は「各配信サイトでも順次配信予定」と発表されていて、配信サービス名は2026年9月17日時点で公式サイトに載っていません。

独自評価:6軸レーダーで見る本作

「期待度★4」とだけ書かれても何も伝わりません。当サイトでは同じ6軸・同じ基準で作品を採点し、その根拠を必ず公開しています。実測値(公表部数やスコアサイトの数値)と編集部の判断を分けて表示しているので、納得できない軸は読み飛ばしてください。

📊 紫禁・御猫房〜紫禁城猫警備室〜 評価レーダー

6軸すべて5点満点。「実測」は公表値・スコアサイトの数値、「編集部判断」は当サイトの評価です。根拠は下表に全部載せています。

原作人気 3.0 前シーズン満足度 4.0 制作体制の安定度 4.5 声優陣の厚み 4.5 途中から入れるか 3.5 今期の話題性 3.0

総合スコア 3.8 / 5.0

評価軸 点数 根拠 種別
原作人気3.0阿喃・呆兔の漫画が原作(原作企画:快看漫画)。IP「紫禁御喵房」は2019年の中国の記事で故宮宮廷文化の子IPとして紹介され、同年にカラーコンタクトレンズとのコラボも行われた。日本での知名度はこのアニメから広がる段階と判断編集部判断
前シーズン満足度4.0日本では初放送。中国版はiQIYIの作品ページで9.3点(2026年9月17日確認)。前シーズンがないため、本国版の評価を目安にした実測
制作体制の安定度4.5中国では2025年12月3日に配信が始まった全16話の作品の吹替版(TMDbの記録では第16話が2026年3月4日に配信済み)。日本では初回に4話を一挙放送する実測
声優陣の厚み4.5ソウビ=浦和希、オボイ=古川慎、ヘイアン=雨宮天、ゼゼ=大塚剛央、ロハン=利根健太朗、モモ=遠野ひかる。追加で万通=松岡禎丞、万貴妃=M・A・O、太子=小市眞琴、ウビョウ=立花慎之介、成化帝=山中真尋、リョウショウ=中村源太、ブラックオウル=速水奨の計13役実測
途中から入れるか3.5中国版は8話ずつの2章構成。初日に第1話〜第4話が放送されるので序盤は追いつきやすい。一方で錦衣衛・西廠など明代の宮廷の用語が多い編集部判断
今期の話題性3.0中国アニメの日本語吹替版。京まふ2026でのフライヤー配布、放送前の生配信特番(9月26日)など、放送前の展開は国内イベントが中心編集部判断

※ スコアは2026年9月17日時点の公開情報にもとづく当サイトの評価です。放送開始後に見直します。

作品紹介:紫禁城の猫たちが、文化財の記憶「物華」を守る

キービジュアル(2026年9月10日公開)。手前は左右の目の色が違うソウビ(出典:アニメ公式サイト) 紫禁・御猫房〜紫禁城猫警備室〜
キービジュアル(2026年9月10日公開)。手前は左右の目の色が違うソウビ(出典:アニメ公式サイト)

紫禁城の片隅には、国宝を守る秘密組織「紫禁・御猫房」がある——これが本作の舞台です。所属するのは、知恵と勇気を兼ね備えた6匹の猫。猫たちは、文化財に宿る記憶「物華(ぶっか)」を守るため、「物華世界」へ入り込みます(公式あらすじより)。

任務は、物華を傷つける邪悪な存在ブラックオウルを倒し、物華世界を正しい軌道に戻すこと。個性豊かな猫たちが、ときにケンカし、ときに力を合わせながら、文化財とそこに刻まれた記憶を守ろうとします。

公式サイトによると、本作は中国・北京の紫禁城に実際に住む猫たちをモデルにした漫画が原作の、中国制作のアニメ『紫禁・御喵房』の日本語吹替版です。製作はiQIYI、原作は阿喃・呆兔、原作企画は快看漫画、日本語版製作はKADOKAWA。

題名の表記にも違いがあります。中国版の題は『紫禁・御喵房』で、「喵」は中国語で猫の鳴き声(ニャオ)を表す字。日本語版の題は『紫禁・御猫房』ですが、日本語版公式サイトの名前は「御喵房」表記のままで、ロゴの「御猫房」には「ON MYAO BO」とローマ字が添えられています。

もとになったIP「紫禁御喵房」は、2019年の中国の記事で「故宮宮廷文化」の子IPとして紹介されています。同じ年には、御猫の目の色に合わせたカラーコンタクトレンズとのコラボも行われました。

紫禁城(故宮)には、今も多くの猫が暮らしています。2019年の北京晩報の記事は百匹あまり、2024年の北京市園林緑化局の記事は200匹以上と紹介。後者は、閉館後の宮殿でネズミを捕る猫たちを「猫保安(猫の警備員)」と呼んでいます。日本語版の副題「紫禁城猫警備室」と重なる言い方です。

【図解】御猫房の任務——文化財の記憶「物華」を守る4ステップ

🧭 猫たちは、文化財の“記憶の中”で戦う

アニメ公式サイトのあらすじと、ブラックオウルのキャラクター紹介をもとに、御猫房の任務を4段階に分けました。

文化財
紫禁城に伝わる国宝
🏺
① 文化財には記憶が宿る
物華(ぶっか)
文化財に宿る記憶
文化財には、その記憶である「物華」が宿っています。物華の中には「物華世界」が広がり、そこには人物もいます。
ブラックオウル
ブラックオウル
御猫房と何代にも渡り対立
🦉
② ブラックオウルが記憶を書き換える
物華世界の人物
憑依されると戦闘能力が増す
ブラックオウルは、物華を改ざんして破壊しようと暗躍する邪悪な勢力。物華の中の人物に憑依すると、その人物の戦闘能力を増幅できます(公式キャラクター紹介)。
紫禁・御猫房
紫禁・御猫房
国宝を守る秘密組織
🐾
③ 6匹の猫が物華世界へ
物華世界
文化財の記憶の中
紫禁城の片隅にある秘密組織「紫禁・御猫房」の6匹が、物華世界へ入り込みます。リーダーはソウビで、武官4匹と支援職2匹のチームです。
ブラックオウル
ブラックオウル
倒すべき相手
🛡
④ 物華世界を正しい軌道へ
文化財の記憶
元の姿を守る
任務は、ブラックオウルを倒して物華世界を正しい軌道に乗せること。そうして大切な文化財と、そこに刻まれた記憶を守ります。

出典:アニメ公式サイトのあらすじ、お知らせ(2026年9月10日)のブラックオウル紹介。

主人公紹介:ソウビ(霜眉)

ソウビ(霜眉)

ソウビ(霜眉)

CV. 浦和希

御猫房を率いるリーダーで、武官の中でいちばんの頭脳派。いつも冷静に判断する一方で冒険心があり、危険な任務にもためらわず飛び込んでいく。少しナルシストなところもある。(公式キャラクター紹介より要約)

  • CV:浦和希
  • 御猫房のリーダー
  • 武官一の頭脳派で、判断は常に冷静
  • 冒険心があり、危険な任務にも飛び込む
  • 少しナルシスト気味

深掘り:左右で色が違う目と、明の皇帝が可愛がった猫の名前

ソウビの漢字表記は「霜眉」。中国版の配信日決定を伝えた中国の記事では、“異瞳(オッドアイ)のイケメン猫”霜眉が御喵房の猫たちを率いると紹介されています。キービジュアルでも、ソウビの目は片方が金色、もう片方が青に描かれています。

「霜眉」という名前には、歴史の中に先輩がいます。中国の複数の記事によると、明の嘉靖帝がとりわけ可愛がった猫の名が「霜眉」。全身がやや青みを帯び、眉が雪のように白い猫だったと伝わり、死後は金の棺で葬られたといいます(記事によっては「雪眉」とするものもあります)。

同じく中国の記事によると、明代の宮中には猫を飼育する部署「猫儿房(猫児房)」があり、宦官が御猫の世話をしていました。国宝を守る秘密組織「御猫房」と重なる、実在した“宮廷の猫の部署”です(名前の由来についての公式の説明はありません)。

演じるのは浦和希。キャスト発表時のコメントでは、登場人物が猫ばかりの世界を「なんて最高な世界」と喜び、猫好きとして収録が楽しみだと語っていました。ティザーPVのナレーションも浦和希が担当しています。

もう一人の主役格:ヘイアン(平安)

ヘイアン(平安)

ヘイアン(平安)

CV. 雨宮天

御猫房に流れ着いた、元野良猫の武官。穏やかで上品な雰囲気のお姉さんで、変装術と医術に長けている。優れた観察眼と強い正義感で、個性派ぞろいの仲間たちを導いていく。(公式キャラクター紹介より要約)

  • CV:雨宮天
  • 元野良猫の武官
  • 穏やかで上品なお姉さん
  • 変装術医術が得意
  • 観察眼と正義感で仲間を導く

深掘り:「平安」と名付けられた、故宮の本物の猫

御猫房の武官は4匹。そのうちヘイアンとゼゼの2匹が元野良猫です。ヘイアンは、流れ着いた先の御猫房で、個性の強い仲間たちをまとめる役回りを担っています。

名前の「平安」は、故宮に実在する猫の名前でもあります。2020年の澎湃新聞の記事によると、故宮博物院の前院長・単霽翔が、故宮が平穏であるようにと願って、一匹の猫に「平安」と名付けました。

6匹の公式紹介を見比べると、変装術と医術が書かれているのはヘイアンだけ。戦うだけでなく“化ける”“治す”を担えるのがヘイアンです(当サイトの読みです)。

演じるのは雨宮天。コメントでは、落ち着いたしっかり者のお姉さんという第一印象に加え、正義感が強く武術にも長けたキャラクターだとして、オーディションでは芯の強さを声に乗せようと臨んだと語っています。

【図解】人物相関図:物華世界で出会う、明・成化帝の宮廷

💞 皇帝と寵妃、その弟が率いる錦衣衛、そして対立する特務機関「西廠」

2026年9月10日に発表された新キャラクター7人の公式紹介を結びました。ブラックオウル以外の6人は明代の宮廷の人々で、公式のキャラクター画像では猫の姿で描かれています。

成化帝
成化帝
CV:山中真尋/明の第9代皇帝
万貴妃
万貴妃
CV:M・A・O/成化帝の寵愛を受ける貴妃
太子
太子
CV:小市眞琴/成化帝と亡き紀淑妃の息子
万通
万通
CV:松岡禎丞/錦衣衛の最高責任者
ウビョウ(烏淼)
ウビョウ(烏淼)
CV:立花慎之介/西廠のナンバー2
リョウショウ(凌笑)
リョウショウ(凌笑)
CV:中村源太/西廠、ウビョウの配下
ブラックオウル(黑枭)
ブラックオウル(黑枭)
CV:速水奨/物華の中の人物に憑依する
  • 💗成化帝 万貴妃 … 側室の万貴妃を深く寵愛している
  • 🏠万貴妃 万通 … 姉と弟。万通は皇帝と姉に忠誠を誓う
  • 🏠成化帝 太子 … 父と子。太子は期待に応えようと日々政治を学ぶ
  • 🏠万貴妃 太子 … 実子ではないが教育に熱心。厳しすぎるとの声も
  • ウビョウ(烏淼) 万通 … 西廠こそ皇帝の右腕と自負し、錦衣衛を敵視
  • 🤝リョウショウ(凌笑) ウビョウ(烏淼) … ウビョウの配下。同じく錦衣衛を見下している

💗寵愛/👪家族/⚔対立/🤝配下

出典:アニメ公式サイト お知らせ(2026年9月10日)の新キャラクター紹介(要約)。ブラックオウルと宮廷の人々の関係は公式紹介に書かれていないため、線を引いていません。

御猫房のほかの4匹

オボイ(鰲拜)

オボイ(鰲拜)

CV. 古川慎

御猫房の武官で、屈強な体を持つパワータイプ。かなりの自信家だが、実は情に厚く仲間思い。ソウビとはよく喧嘩しながらも認め合っている。妹のモモには強く出られない。(公式キャラクター紹介より要約)

  • CV:古川慎
  • パワータイプの武官
  • 自信家だが情に厚い
  • ソウビとは喧嘩しながら認め合う
  • 妹のモモには強く出られない
ゼゼ(小仔)

ゼゼ(小仔)

CV. 大塚剛央

御猫房の武官で、情報収集が得意。陽気で愛らしく、誰とでもすぐ打ち解ける。野良生活の経験から実は警戒心が強く、かなりの食いしん坊でもある。(公式キャラクター紹介より要約)

  • CV:大塚剛央
  • 情報収集が得意な武官
  • 陽気で誰とでも打ち解ける
  • 元野良で、実は警戒心が強い
  • かなりの食いしん坊
ロハン(魯班)

ロハン(魯班)

CV. 利根健太朗

御猫房の長老ともいえる、最年長の支援職。歴史や民間伝承にくわしい“知恵袋”として、若い仲間たちを穏やかに支える。お茶を飲んでいることが多い。(公式キャラクター紹介より要約)

  • CV:利根健太朗
  • 最年長の支援職
  • 歴史や民間伝承にくわしい知恵袋
  • 若い仲間を穏やかに支える
  • よくお茶を飲んでいる
モモ(么么)

モモ(么么)

CV. 遠野ひかる

御猫房の支援職で、情報収集や分析が得意。容姿端麗で人なつっこく、学習能力も高い才色兼備。過保護な兄オボイに守られてきたため、経験不足から少し臆病なところもある。(公式キャラクター紹介より要約)

  • CV:遠野ひかる
  • 情報収集・分析が得意な支援職
  • 才色兼備で人なつっこい
  • 過保護な兄・オボイに守られてきた
  • 経験不足で少し臆病

6匹は、戦う武官(ソウビ・オボイ・ヘイアン・ゼゼ)と、知識や情報で支える支援職(ロハン・モモ)に分かれます。中国版iQIYIの作品紹介でも、魯班と么么が「文班」、霜眉・鰲拜・平安・小仔が「武班」と書かれています。

名前を調べると、歴史上の人物と同じものが2つあります。オボイ(鰲拜)は、清の初めに康熙帝の政治を補佐した重臣オボイ(鰲拝)と同じ名前。ロハン(魯班)は、春秋戦国時代の工匠で、のちに大工などの職人に信仰された魯班(公輸盤)と同じ名前です。歴史や民間伝承にくわしいロハンに、伝説の工匠の名前が付いている形です。

さらに故宮には、「鳌拜」と呼ばれる猫が実在します。2020年の澎湃新聞によると、景仁宮にいる長毛の白猫で、見た目の迫力から「鳌拜」と名付けられ、ファンから故宮の“顔王”と呼ばれていました。2024年の北京市園林緑化局の記事でも、名前のある故宮の猫として「鳌拜」が挙がっています。

見どころ:初回4話ノンストップ、主題歌は日本語版オリジナル

放送前に発表された情報を、公式サイトのお知らせから整理しました。

項目内容
初回放送10月10日(土)20:00〜 TOKYO MXで第1話〜第4話をノンストップ放送(BS日テレは10月11日(日)26:30〜)
主題歌OP・EDとも安月名莉子。OPは使命を胸に戦う凛とした猫たち、EDは猫たちの平和な日常を描いた曲(本人コメントより)
生配信特番9月26日(土)20:00〜 YouTube。出演:浦和希、古川慎、雨宮天、大塚剛央、利根健太朗
京まふ20269月19日(土)・20日(日)、KADOKAWAブースでフライヤー配布、ポスター掲出、PV放映
映像ティザーPV、メインPV、6匹それぞれのキャラクターPV(公式サイトの映像ページ)

日本語版の主題歌は、OPもEDも安月名莉子。本人のコメントによると、OPは使命を胸に戦う凛とした猫たち、EDは可愛い猫たちの平和な日常を描いた曲です。

中国版では、OPが王珮瑜の「逐光」、EDが纳豆nadoの「掠影」でした(中国の記事による)。日本語版は、主題歌も新しく用意された形です。

キャストのコメントには猫の話題が並びます。ウビョウ役の立花慎之介はノルウェージャン・フォレスト・キャットを飼っている猫好き、リョウショウ役の中村源太は「猫派」と宣言。一方でブラックオウル役の速水奨は、ひだまりのもふもふした世界ではなく“ちゃんと闘う”物語だと強調しています。

データで整理:名前と歴史のつながり、中国版との違い、第1章の舞台

6匹の名前と、同じ名前を持つ実在の猫・歴史上の人物

キャラクター(漢字)役割同じ名前を持つ実在の猫・人物
ソウビ(霜眉)武官・リーダー明の嘉靖帝が可愛がった猫「霜眉」(中国の複数の記事による。「雪眉」とする記事もあり)
オボイ(鰲拜)武官清初の重臣オボイ(鰲拝)/故宮・景仁宮の長毛の白猫「鳌拜」(2020年の澎湃新聞)
ヘイアン(平安)武官故宮博物院の前院長・単霽翔が名付けた猫「平安」(2020年の澎湃新聞)
ゼゼ(小仔)武官
ロハン(魯班)支援職春秋戦国時代の工匠・魯班(公輸盤)
モモ(么么)支援職

公式サイトは「紫禁城に実際に住む猫たちをモデルとした漫画」が原作だと説明していますが、どの猫がどのキャラクターのモデルかまでは書いていません。この表は名前が同じものを並べたもので、モデルを特定したものではありません。

中国版『紫禁・御喵房』と日本語吹替版の違い

項目中国版日本語吹替版
題名紫禁・御喵房紫禁・御猫房〜紫禁城猫警備室〜
公開2025年12月3日から iQIYIで毎週水曜10:00に配信2026年10月10日から TOKYO MX・BS日テレで放送
話数全16話(三秋杯篇8話+药柜案篇8話)未発表(2026年9月17日時点)
オープニング「逐光」王珮瑜安月名莉子(曲名未発表)
エンディング「掠影」纳豆nado安月名莉子(曲名未発表)
製作iQIYI日本語版製作:KADOKAWA

中国版の話数と章の題は、中国の記事で紹介された届け出(備案)の情報によります。TMDbの記録では、中国版の第16話は2026年3月4日に配信されています。

中国版の第1章「三秋杯篇」と、成化帝の時代

項目内容出典
中国版第1章の題三秋杯篇(8話)中国の記事(備案の情報)
故宮博物院の所蔵品成化款斗彩三秋杯(陶磁、明・成化年間)故宮博物院デジタル文物庫
成化帝明の第9代皇帝(在位1464〜1487年)アニメ公式サイト/Wikipedia
西廠成化13年(1477年)に置かれた明の特務機関Wikipedia
中国版の告知文西廠と錦衣衛が真っ向から対立し、ブラックオウルの勢力が迫る中国の記事(2025年12月2日)
日本語版の新キャラクター成化帝・万貴妃・太子・万通(錦衣衛)・ウビョウとリョウショウ(西廠)アニメ公式サイト

章の題の「三秋杯」も、日本語版で発表された宮廷の顔ぶれも、明の成化帝の時代を指しています。第1章の物華は、故宮に伝わる成化年間の三秋杯と見るのが自然です(当サイトの読みで、公式の説明ではありません)。

放送スケジュール(初回は4話連続)

日時放送局内容
10月10日(土) 20:00〜TOKYO MX第1話〜第4話 ノンストップ放送
10月11日(日) 26:30〜BS日テレ第1話〜第4話 ノンストップ放送
10月14日(水) 23:30〜TOKYO MX第5話(以降 毎週水曜 23:30〜)
10月14日(水) 25:00〜BS日テレ第5話(以降 毎週水曜 25:00〜)

配信は「各配信サイトでも順次配信予定」で、サービス名は2026年9月17日時点で未発表です。

公式ビジュアル

コンセプトビジュアル(2026年7月13日公開)。暗闇に光る目と、刀を構えるソウビたち(出典:アニメ公式サイト)
コンセプトビジュアル(2026年7月13日公開)。暗闇に光る目と、刀を構えるソウビたち(出典:アニメ公式サイト)
日本語版のロゴ。御猫房の文字の下に ON MYAO BO と書かれている(コンセプトビジュアルより。出典:アニメ公式サイト)
日本語版のロゴ。御猫房の文字の下に ON MYAO BO と書かれている(コンセプトビジュアルより。出典:アニメ公式サイト)
ティザービジュアル(2026年8月10日公開)(出典:アニメ公式サイト)
ティザービジュアル(2026年8月10日公開)(出典:アニメ公式サイト)
ソウビのキャラクタービジュアル(2026年8月10日公開)(出典:アニメ公式サイト)
ソウビのキャラクタービジュアル(2026年8月10日公開)(出典:アニメ公式サイト)

キャスト・スタッフ

日本語吹替キャスト

キャラクター声優
ソウビ(霜眉)浦和希
オボイ(鰲拜)古川慎
ヘイアン(平安)雨宮天
ゼゼ(小仔)大塚剛央
ロハン(魯班)利根健太朗
モモ(么么)遠野ひかる
万通松岡禎丞
万貴妃M・A・O
太子小市眞琴
ウビョウ(烏淼)立花慎之介
成化帝山中真尋
リョウショウ(凌笑)中村源太
ブラックオウル(黑枭)速水奨

スタッフ

役職担当
原作阿喃、呆兔
原作企画快看漫画
総監督邓志巍
脚本关清书、杨凌
演出邓志巍/史涓生/李文臻/蒋渝峰/丁文明/游海峰/赵聚散/许孟波/陈柯佳
総作画監督刘柯利
美術監督吴佳远
グラフィックディレクター魏鹂影
アクション監督杜晓辉
撮影監督张晨
音響監督陈雨佳
音楽監督张宸玮
エグゼクティブプロデューサー龚宇
チーフプロデューサー郝博
プロデューサー黄丽瑛、王梦桥
製作iQIYI
日本語版製作KADOKAWA
主題歌(日本語版)安月名莉子(OP・ED)

どこで見られる?

視聴方法内容
テレビ(初回)TOKYO MX:10月10日(土)20:00〜 第1〜4話/BS日テレ:10月11日(日)26:30〜 第1〜4話
テレビ(毎週)TOKYO MX:10月14日(水)から毎週水曜23:30〜/BS日テレ:10月14日(水)から毎週水曜25:00〜
配信各配信サイトで順次配信予定(サービス名は2026年9月17日時点で未発表)
生配信特番9月26日(土)20:00〜 YouTube(公式サイトのお知らせに配信リンクあり)

見逃さないなら、まずは10月10日(土)20:00の4話一挙放送から。第5話は4日後の10月14日(水)です。

配信サービス名は、公式サイトの「放送・配信情報」ページで確認できます(2026年9月17日時点は「順次配信予定」のみ)。

よくある質問

放送はいつからですか?

2026年10月10日(土)20:00から、TOKYO MXで第1話〜第4話をノンストップ放送します。BS日テレは10月11日(日)26:30からです。第5話以降は10月14日(水)から、TOKYO MXは毎週水曜23:30、BS日テレは毎週水曜25:00です。

配信はありますか?

各配信サイトで順次配信予定と発表されています。配信サービス名は2026年9月17日時点で未発表です。

中国のアニメなのですか?

はい。中国のiQIYIが製作したアニメ『紫禁・御喵房』の日本語吹替版で、日本語版製作はKADOKAWAです。中国では2025年12月3日から配信されました。

原作は何ですか?

阿喃・呆兔による漫画です(原作企画:快看漫画)。公式サイトでは、中国・北京の紫禁城に実際に住む猫たちをモデルとした漫画と紹介されています。

「御喵房」と「御猫房」、どちらが正しい表記ですか?

中国版の題が『紫禁・御喵房』、日本語吹替版の題が『紫禁・御猫房〜紫禁城猫警備室〜』です。「喵」は中国語で猫の鳴き声を表す字です。日本語版公式サイトの名前は「御喵房」表記で、ロゴの「御猫房」には「ON MYAO BO」と書かれています。

全部で何話ですか?

日本語版の話数は2026年9月17日時点で発表されていません。中国版は全16話(三秋杯篇8話、药柜案篇8話)です。

主題歌は誰が歌っていますか?

オープニング・エンディングとも安月名莉子です。曲名は2026年9月17日時点で発表されていません。

まとめ

『紫禁・御猫房〜紫禁城猫警備室〜』は2026年10月10日(土)20:00からTOKYO MXで第1話〜第4話を一挙放送し、第5話は4日後の10月14日(水)。中国・iQIYIのアニメ『紫禁・御喵房』の日本語吹替版で、中国では2025年12月から全16話が配信されました。文化財の記憶「物華」を守る6匹の猫の名前には、明の嘉靖帝が可愛がった猫「霜眉」清の重臣オボイ故宮に実在する猫「鳌拜」「平安」と同じものが並びます。中国版の第1章は「三秋杯篇」で、日本語版の新キャラクターは成化帝の宮廷の人々——故宮に伝わる成化年間の三秋杯と重なる舞台です。主題歌はOP・EDとも安月名莉子です。

出典

記事内のキービジュアル・キャラクタービジュアルは、作品紹介を目的として公式サイトより引用しています。画像の権利はすべて権利者に帰属します。©2025 Beijing iQIYI Science & Technology Co., Ltd. All Rights Reserved

📚 発売日・放送日をまとめてチェック

直近の発売予定

  • 9/29(火) ドカ食いダイスキ! もちづきさん 4巻
  • 10/1(木) 2026年秋アニメ 放送開始
  • 10/1(木) マジカル☆エクスプローラー エロゲの友人キャラに転生したけど、ゲーム知識使って自由に生きる 14巻

📣 この記事どうでした?ワンタップで教えてください

🔥 今週よく読まれた記事

読み込み中…