DARK MACHINE THE ANIMATION 完全ガイド|eスポーツアニメの看板をした経済SFだった

DARK MACHINE THE ANIMATION アイキャッチ

※ アイキャッチ画像はGemini AIで生成したイメージ画像です

TVアニメ『DARK MACHINE THE ANIMATION』が2026年10月13日(火)25:45からフジテレビで放送開始。クリエイティブプロデューサーは谷口悟朗、劇伴音楽はSUGIZO、オープニングはBUCK∞TICK。「eスポーツアニメ」と紹介されている作品ですが、公式のKEYWORDSページを読むと、これはゲーム内通貨が実際の通貨になった街を描く経済SFです。この記事ではその設定を整理します。

📋 この記事でわかること

  • 3局の放送日時と、BSフジだけ時刻が一番早い件
  • ゲーム内通貨「アルマ」が生活通貨になっている世界設定
  • 海に沈んだ街がeスポーツを基幹産業に誘致した経緯
  • 公式KEYWORDSに並ぶ競技ルールと経済制度
  • 劇伴SUGIZO+OP BUCK∞TICKという音楽の座組み
  • 当サイト独自の6軸レーダー評価(根拠も全部公開)

📈 数字で見る『DARK MACHINE THE ANIMATION』

10月13日
2026年・フジテレビ 火曜25:45で放送開始
1アルマ
≒1円。ゲーム内通貨が生活通貨になっている
7代目
最強プレイヤーの称号『千鬼』の現在の代
6チーム
公式サイトに名前が出ているeスポーツチーム

『DARK MACHINE THE ANIMATION』の放送情報

項目内容
フジテレビ2026年10月13日(火)より 毎週火曜 25:45〜26:15
関西テレビ2026年10月15日(木)より 毎週木曜 26:45〜27:15
BSフジ2026年10月20日(火)より 毎週火曜 24:30〜25:00
原作Project Carbuncle
クリエイティブプロデューサー谷口悟朗
監督寺田和生
シリーズ構成・脚本チームカーバンクル(鈴木貴昭/浦畑達彦/イシノアツオ/佐多賢人)
メインキャラクターデザイン吉成 鋼
メカデザイナー天神英貴
音楽SUGIZO
アニメーション制作Production +h.
オープニング・テーマBUCK∞TICK「存在理由 改」

テレビ3局で、放送開始日と時刻の組み合わせが逆になっているのが特徴です。

フジテレビが10月13日(火)25:45〜26:15で最速。2日後の関西テレビが10月15日(木)26:45〜27:15、そしてBSフジは1週間遅れの10月20日(火)ですが、時刻は24:30〜25:00と3局でいちばん早い枠です。

つまりいちばん遅く始まる局が、いちばん起きていやすい時間に流れる。BS環境があるなら、1週間待つ代わりに深夜1時前に観られます。

各局とも30分枠(正味30分)と公式に明記されています。配信情報は2026年9月16日時点で公式サイトに記載がありません。

独自評価:6軸レーダーで見る本作

「期待度★4」とだけ書かれても何も伝わりません。当サイトでは同じ6軸・同じ基準で作品を採点し、その根拠を必ず公開しています。実測値(公表部数やスコアサイトの数値)と編集部の判断を分けて表示しているので、納得できない軸は読み飛ばしてください。

📊 DARK MACHINE 評価レーダー

6軸すべて5点満点。「実測」は公表値・スコアサイトの数値、「編集部判断」は当サイトの評価です。根拠は下表に全部載せています。

原作人気 3.5 前シーズン満足度 3.5 制作体制の安定度 5.0 声優陣の厚み 5.0 途中から入れるか 3.5 今期の話題性 4.5

総合スコア 4.2 / 5.0

評価軸 点数 根拠 種別
原作人気3.5原作はProject Carbuncleによる完全新作オリジナル。既存の小説・漫画を持たないため原作ファン層はゼロだが、全世界配信を予定するeスポーツ向けゲームと同時展開されるクロスメディア企画として設計されている実測
前シーズン満足度3.5完全新作のため前シーズンなし。制作のProduction +h.が『地球外少年少女』『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション』を手がけてきた実績を反映した編集部判断
制作体制の安定度5.0クリエイティブプロデューサーに谷口悟朗、監督に寺田和生、メインキャラクターデザインに吉成鋼、メカデザイナーに天神英貴、衣装デザインにめばち。総作画監督2名(黒岩裕美/伊藤秀樹)、美術監督2名、CGディレクターとCGアクションディレクターを別に置く分厚い布陣実測
声優陣の厚み5.0カイリ=小野賢章、ルドラ=沢城みゆき、シン=内山昂輝、アジマ=中村悠一、アルク=東山奈央、ビアンカ=鈴木みのりほか17役が公式発表済み。主演経験の豊富な布陣に、オーディション出身の新人を組み合わせている実測
途中から入れるか3.5公式KEYWORDSページに15項目の専門用語が並ぶ設定量で、競技ルールと経済制度の両方を押さえる必要がある。一方で物語は主人公が島から出てくる第1話から始まるため、順に観れば置いていかれる作りではない編集部判断
今期の話題性4.5谷口悟朗の新規企画、SUGIZOの劇伴、BUCK∞TICKのオープニング、東京ゲームショウ2026でのゲーム出展とキャストによるエキシビションマッチという材料がそろう。一方でフジテレビ火曜25:45という枠のため接触機会は限られる編集部判断

※ スコアは2026年9月16日時点の公開情報にもとづく当サイトの評価です。放送開始後の反響により随時更新します。

作品紹介:eスポーツが経済体系を変えた日本

キービジュアル(出典:アニメ公式サイト) DARK
キービジュアル(出典:アニメ公式サイト)

公式のあらすじはこう始まります。「世界的に圧倒的な人気を誇るeスポーツ『ダークマシン』は人々を熱狂させ、日本の経済体系までも変革していた」

1文目から「経済体系」の話です。プレイヤーの努力や友情ではなく、国の経済がゲームによって変わったという前提から入る。ここが本作の性格を決めています。

舞台は「日本で唯一、『ダークマシン』経済特区に指定されている街・ゴールデンバレー」。そして「その頂点に君臨するのが、『ダークマシン』最強プレイヤーの称号『千鬼』を襲名している7代目『千鬼』のアジマだった」

注目してほしいのは「襲名している」という言い方です。『千鬼』は個人名ではなく受け継がれる称号で、アジマは7代目。そして公式は「アジマは『ダークマシン』によってゴールデンバレーを実質的支配する存在となっていた」と書いています。ゲームの最強者が、街の実質的な支配者になっている

主人公カイリの出発点はこうです。「亡き祖父の遺言『千鬼を探せ』を胸にゴールデンバレーを訪れた」。祖父が残した言葉は「千鬼を倒せ」ではなく「探せ」。そして現在の千鬼は7代目。祖父が指していた千鬼が現在の千鬼と同じ人物かどうかは、公式のあらすじからは分かりません。ここは第1話以降で確認したいところです。

そして物語の舞台となる近未来の日本では、急激な海面上昇によって千葉が関東から分離しています。カイリ自身の出身も「千葉の孤島」で、そこで祖父と二人暮らしをしていました。環境変化で切り離された土地から出てきた青年が主人公です。

【図解】公式KEYWORDSが、競技ルールと経済制度を同じページに並べている

🧭 これは「eスポーツアニメ」の看板をした経済SF

公式サイトのKEYWORDSページには15の用語が並びます。よく見ると、まったく性質の違う2種類が混ざっています。

ライドシフト/シフトダウン
ライドシフト/シフトダウン
小型機ワーカー ⇄ 中型機ライドローダー
🎮
① 競技側の用語
ポイントマッチ/パルマクリスタル/ハーフタイム
前後半制・5分間の休憩まで規定されている
ライドシフトは「小型機『ワーカー』が中型機『ライドローダー』に乗り込み、巨大化すること」、シフトダウンはその逆。パルマクリスタルは「破壊して吸収するとポイントを獲得出来る」。そしてファーストハーフ&セカンドハーフ5分間のハーフタイム——スポーツとしての競技規則がここまで細かく決められています。
アルマ
「1アルマ≒1円」のゲーム内仮想通貨
💰
② 経済側の用語
ゴールデンバレー
ゴールデンバレー
「アルマ本位制を導入している」経済特区
ここが本作の核心です。アルマの定義は「『ダークマシン』で使われる仮想通貨の通貨単位(1アルマ≒1円)。円が暴落したため、人々は現金替わりにアルマを日常的に使用して生活している」ゲーム内通貨が生活通貨になっている——しかも理由は「円が暴落したため」と明記されています。
海面上昇で街が海に沈み、産業が成り立たなくなった
公式KEYWORDS「ゴールデンバレー」より
🌊
③ 街がそうなった理由
復興施策としてeスポーツを基幹産業に誘致
そしてアルマ本位制を導入した
公式の説明をそのまま引きます——「環境変化による海面上昇によって街が海に沈み産業が成り立たなくなったため、復興施策として『ダークマシン』を基幹産業として誘致し、アルマ本位制を導入している」気候災害 → 産業の消滅 → eスポーツ誘致 → 通貨制度の変更という因果が、キーワード1項目の中に全部書かれています。

出典:アニメ公式サイト KEYWORDS ページの各項目にもとづく

主人公紹介:カイリ

カイリ

カイリ

CV. 小野賢章

千葉の孤島で祖父と二人暮らしをしていた青年。祖父の死で天涯孤独となり、島から出てきて生活のためダークマシンをプレイするが、その中で仲間を得て新たな居場所と目標を見つけていく。優れた動体視力と反射神経と直観力を持ち、順応性と学習能力も高い。所属はチーム「カーバンクル」。

  • CV:小野賢章/チーム「カーバンクル」所属
  • 千葉の孤島で祖父と二人暮らしをしていた
  • 祖父の死で天涯孤独となり島を出る
  • ダークマシンを始めた動機は「生活のため」
  • 優れた動体視力・反射神経・直観力/順応性と学習能力も高い
  • 使用機体は「ウィズダムカイリカスタム“アルバ”」

深掘り:プレイを始めた理由が「生活のため」であること

スポーツものの主人公は、たいてい好きだから始めます。カイリはそうではありません。

公式紹介の該当箇所はこうです。「島から出てきて生活のためダークマシンをプレイするが、その中で仲間を得て新たな居場所と目標を見つけていく」「生活のため」が先で、目標は後から見つかる

これは前章で見た世界設定と完全に噛み合っています。アルマ=ゲーム内通貨が生活通貨で、ダークマシンは「賞金も莫大」(公式KEYWORDS)。つまりこの世界では、ゲームをプレイすることが労働そのものです。天涯孤独になった青年が食べていくための手段として、最も合理的な選択がダークマシンだった。

ここが本作を他のeスポーツ作品と分ける点だと思います。「夢を追う」話ではなく「働く」話として始まる。そして公式が「新たな居場所」という言葉を使っているとおり、彼が最初に手に入れるのは勝利ではなく場所です。

その場所が喫茶船カーバンクル。公式KEYWORDSによれば「レトロな喫茶店とeスポーツバー、『ダークマシン』の公式試合会場が併設されたタンカー船」タンカー船です。海に沈んだ街で、船が拠点になっている。

そこにはチームの料理人イサナ(CV:会沢紗弥)もいて、公式紹介では「チーム『カーバンクル』のお母さん的な存在」と書かれています。孤児になった主人公に、船と、飯を作る人が用意されている——「居場所」という語の中身がここまで具体的に設計されているのは珍しい作りです。

ヒロイン紹介:ルドラ

ルドラ

ルドラ

CV. 沢城みゆき

船上喫茶店「カーバンクル」のオーナー兼ダークマシンチームトレーナー。チーム「カーバンクル」の創設者。カイリを自分のチームであるチーム「カーバンクル」に誘いダークマシンをやらせた張本人。

  • CV:沢城みゆき
  • 船上喫茶店「カーバンクル」のオーナー
  • ダークマシンチームのトレーナー
  • チーム「カーバンクル」の創設者
  • カイリをチームに誘った「張本人」
  • 初登場時はアジマ配下の「阿流堕美瑠」に追われていた

深掘り:「張本人」という言葉が公式紹介に使われている

ルドラの紹介文は3文と短いのですが、最後の言葉選びが引っかかります。「カイリを自分のチームであるチーム『カーバンクル』に誘いダークマシンをやらせた張本人」

「張本人」——ふつう良い意味では使いません。「原因を作った人」というニュアンスの言葉です。公式のキャラクター紹介で、ヒロイン格にこの語を当てている。

あらすじ側を見ると、2人の出会い方も普通ではありません。「偶然アジマ配下の『阿流堕美瑠(アルダビル)』に追われる少女『ルドラ』と出会う」。そして「ルドラに巻き込まれる形で『ダークマシン』プレイヤーとなったカイリ」

「巻き込まれる形で」。カイリは自分で選んでプレイヤーになったのではなく、追われている人物に巻き込まれた結果そうなった。「張本人」という語は、そのことを指しています。

そして彼女の肩書きは3つあります。喫茶店のオーナーチームのトレーナーチームの創設者。店も、チームも、選手の育成も1人で担っている。公式KEYWORDSの「喫茶船カーバンクル」に「ルドラが経営し」と明記されているので、経営者としての顔がまず先です。

しかも紹介文にプレイヤーとしての記述がありません。カーバンクル所属のカイリ・シン・ブランには「PLAY STYLE」の欄がありますが、ルドラとイサナにはそれがない。彼女は戦う側ではなく、場所と資金と指導を出す側として設計されています。アジマ配下に追われていた理由が何なのかは、現時点では明かされていません。

【図解】人物相関図:6つのチームと、その上にいる1人

💞 アジマが「最強チーム」と「配下チーム」と「広告塔チーム」を持っている

公式サイトのキャラクター紹介には、17人それぞれの所属チームが明記されています。所属関係を整理すると、勢力の偏りが見えてきます。

カイリ
カイリ
CV:小野賢章/カーバンクル
ルドラ
ルドラ
CV:沢城みゆき/カーバンクル創設者・オーナー
シン
シン
CV:内山昂輝/カーバンクル
ブラン
ブラン
CV:杉山里穂/カーバンクル
アジマ
アジマ
CV:中村悠一/7代目“千鬼”・ガンディール
リョウ
リョウ
CV:鈴木崚汰/阿流堕美瑠リーダー
アルク
アルク
CV:東山奈央/ステラートゥス リーダー
  • 🏠ルドラ カイリ … チームに誘った「張本人」。オーナー兼トレーナー
  • 🤝シン カイリ … 懐いてくる新人を鬱陶しく思いつつ絆を深める。アジマ率いる「ガンディール」に因縁を持つ
  • 🤝ブラン カイリ … 主人公トリオの調整役。カイリと組むことで本来の能力を活かせるようになる
  • リョウ ルドラ … アジマ配下チーム「阿流堕美瑠」のリーダー。恐喝や取り立ての荒仕事を担う
  • 🤝アジマ リョウ … 「阿流堕美瑠」のチームオーナー
  • 🤝アジマ アルク … アルクの才能を認め、「ダークマシン」の広告塔としてチームを任せている
  • アジマ カイリ … 7代目“千鬼”。カイリの最大の敵となる

🏠 近い関係/🤝 同じ勢力・味方/⚔ 対立する関係

出典:アニメ公式サイト CHARACTERS/KEYWORDS ページの記載にもとづく

チーム「カーバンクル」のメンバー

シン

シン

CV. 内山昂輝

クールな天才でイケメンで毒舌。やたらと懐いてくる新人のカイリを鬱陶しく思いつつも、徐々に絆を深めていく。普段はクールで口数は少なく、負けず嫌いだが、ここ一番で緊張に負ける癖がある。アジマ率いる最強チーム「ガンディール」に因縁を持っている。

  • CV:内山昂輝/チーム「カーバンクル」
  • クールな天才で毒舌
  • 負けず嫌いだが「ここ一番で緊張に負ける癖がある」
  • PLAY STYLE:圧倒的なスピードで敵を翻弄し、至近距離で相手を仕留める
  • アジマ率いる最強チーム「ガンディール」に因縁を持つ
ブラン

ブラン

CV. 杉山里穂

主人公トリオの調整役。冷静で一歩引いた立場から物を見ているので、よく衝突するカイリとシンをなだめて方向性を示す。マメで集中力が高く、知的だが過去の経験により、チームメイトを信用し切れないでいる。カイリと組むことで本来の能力を活かしてプレイできるようになる。

  • CV:杉山里穂/チーム「カーバンクル」
  • 主人公トリオの調整役
  • PLAY STYLE:傑出した集中力と繊細さを活かした超長距離スナイピング
  • 過去の経験によりチームメイトを信用し切れないでいる
  • 元チーム「Esmeralda」のメンバー(ビアンカとの衝突で解散)
イサナ

イサナ

CV. 会沢紗弥

船上喫茶店「カーバンクル」の料理人。その腕前は常連客ができるほど。特にカイリを助けてくれるチーム「カーバンクル」のお母さん的な存在。

  • CV:会沢紗弥
  • 船上喫茶店「カーバンクル」の料理人
  • 常連客ができるほどの腕前
  • チーム「カーバンクル」のお母さん的な存在
  • PLAY STYLE欄はなく、プレイヤーではない

3人の紹介文で共通しているのは、弱点が明記されていることです。シンは「ここ一番で緊張に負ける癖がある」、ブランは「過去の経験により、チームメイトを信用し切れないでいる」公式が自作のキャラクターの欠陥をはっきり書いているのは、スポーツものとして正しい作りです。勝てない理由が先に提示されている。

そしてブランの「過去の経験」の中身は、別のキャラクターの紹介文から分かります。チーム「Esmeralda(エスメラルダ)」のビアンカ(CV:鈴木みのり)の紹介にこうあります——「ブランの元チームメンバー。『ダークマシン』で稼ぐこと、目立つことを一番の目的にプレイしていたため、トップを目指したいブランと喧嘩になり、チームの解散のきっかけとなった」

稼ぐためにやる人と、頂点を目指す人が同じチームにいて壊れた——これが本作の世界設定そのものの縮図になっています。アルマ=生活通貨の世界では、ゲームで稼ぐのは生存手段として正当です。それでも、勝ちたい人とは組めない。主人公カイリが「生活のため」に始めたことを思い出すと、この対立は後で必ず効いてきます。

なおイサナだけPLAY STYLEの欄がありません。カーバンクルは「選手3人+トレーナー+料理人」という編成で、戦わない2人がチームに数えられているのが特徴です。

対立する側のチーム

アジマ

アジマ

CV. 中村悠一

7代目“千鬼”。最強チーム「ガンディール」のリーダーであり、ダークマシン最強の称号、7代目“千鬼”を襲名した男。カイリの最大の敵となる。公式あらすじでは「『ダークマシン』によってゴールデンバレーを実質的支配する存在」と説明されている。

  • CV:中村悠一
  • 7代目“千鬼”を襲名
  • 最強チーム「ガンディール」のリーダー
  • ゴールデンバレーを実質的に支配している
  • 配下チーム「阿流堕美瑠」のオーナーでもある
  • 「ステラートゥス」を広告塔として任せている
リョウ

リョウ

CV. 鈴木崚汰

7代目“千鬼”アジマの配下チーム「阿流堕美瑠(アルダビル)」のリーダー。好戦的で勢いのあるプレイが特徴。短気で暴力的な性格のため、アジマからは恐喝や取り立てなどの荒仕事を頼まれている。

  • CV:鈴木崚汰
  • アジマ配下チーム「阿流堕美瑠」のリーダー
  • PLAY STYLE:好戦的なプレッシャースタイル/ギガントローダーでの殴り合いが得意
  • アジマから恐喝や取り立てなどの荒仕事を任されている
  • キンジ・ヒルとは幼馴染
アルク

アルク

CV. 東山奈央

アイドルユニット兼業チーム「STELLATUS(ステラートゥス)」のリーダー。ゴールデンバレーの隣町、通称サンクタウン出身で、家族と生家を海面上昇による災害で失っている。「ダークマシン」のプレイヤーとしての才能をアジマに認められ、「ダークマシン」の広告塔としてチームを任されている。

  • CV:東山奈央
  • アイドルユニット兼業チーム「STELLATUS」のリーダー
  • サンクタウン出身。家族と生家を海面上昇による災害で失っている
  • 才能をアジマに認められ、広告塔としてチームを任されている
  • PLAY STYLE:メンバー全員の連携を活かした流れるような連撃/主に中距離射撃担当
ミョウジン

ミョウジン

CV. 興津和幸

チーム「GREAT CLUSTER(グレートクラスター)」のリーダー。ダークマシンのトッププレイヤーで、実力も人気も圧倒的。ダークマシンに関する知識が豊富で、新人プレイヤーのカイリに興味を持つ。日本酒が好き。

  • CV:興津和幸
  • チーム「GREAT CLUSTER」のリーダー
  • 実力も人気も圧倒的なトッププレイヤー
  • PLAY STYLE:どのような相手にも柔軟に対応できる臨機応変さと冷静さ
  • 新人プレイヤーのカイリに興味を持つ

この4人を並べると、アジマ1人が3つのチームに関わっていることが分かります。自分がリーダーを務める最強チーム「ガンディール」、荒仕事を請け負わせる配下チーム「阿流堕美瑠」、そして広告塔として任せた「ステラートゥス」

競技の頂点・暴力装置・広報を1人が同時に握っている構図です。公式あらすじの「アジマは『ダークマシン』によってゴールデンバレーを実質的支配する存在となっていた」という一文が、チーム所属の記載だけで裏付けられています。

そしてアルクの紹介文が重いところです。「家族と生家を海面上昇による災害で失っている」——彼女はこの世界の災害の被害者です。その街の復興策として誘致されたのがダークマシンで、その競技の実権を握る人物に才能を認められ、競技の広告塔になっている

災害で家を失った人が、災害後の復興産業の顔をやっている。設定として相当に手が込んでいます。主人公カイリも「千葉の孤島」出身で、環境変化で分離した土地の側の人間です。災害の側にいた2人が、競技の両陣営に分かれて立っているのがこの作品の初期配置になります。

見どころ:SUGIZOが劇伴、BUCK∞TICKがオープニングという音楽の座組み

本作の音楽周りは、アニメの座組みとしてかなり特異です。

項目内容
音楽(劇伴)SUGIZO
音楽制作フライングドッグ
オープニング・テーマBUCK∞TICK「存在理由 改」(作詞・作曲:今井 寿)
ステラートゥス(作中アイドルユニット)アルク=東山奈央/デネボラ=大渕野々花/スピカ=中島 怜
クリエイティブプロデューサー谷口悟朗

劇伴をSUGIZO、オープニングをBUCK∞TICKが担当します。日本のロックシーンで長く活動してきた2組が、同じ作品の音楽に同時に入っている。

オープニングは「存在理由 改」で、作詞・作曲は今井寿。公式サイトのMUSICページに本人コメントが掲載されています——「この作品に楽曲提供することができて、光栄です。『存在理由 改』のノイズ、リズム、言葉が DARK MACHINEの世界観を更に彩ることが出来たら嬉しいです♪」

「ノイズ、リズム、言葉」という3語の並びが、この作品への向き合い方を表していると思います。メロディではなくノイズを最初に挙げている。メカアクションシューティングを題材にした作品のオープニングとして、意図的な選び方でしょう。

そして音楽制作はフライングドッグ。ここが効いてくるのが作中のアイドルユニット「STELLATUS(ステラートゥス)」です。3人はeスポーツチームでありながらアイドルユニットを兼業していて、公式によれば物語内で彼女たちが歌唱する楽曲を聴くことができる

しかもデネボラ役の大渕野々花とスピカ役の中島怜は、フライングドッグ主催のオーディション「犬コン!」の出身です(大渕は特別賞、中島は声優・歌手・シンガーソングライター部門でグランプリ)。音楽レーベルがキャスティングまで貫通している座組みになっています。

もうひとつ実務的な情報を。本作に登場するゲーム『DARK MACHINE』の制作を手がける株式会社LIONAが、2026年9月17日(木)〜21日(月)に幕張メッセで開催される「東京ゲームショウ2026」に出展します。9月21日(月)にはキャストが実際にゲームをプレイするエキシビションマッチが予定されており、ブラン役の杉山里穂、大渕野々花、中島怜が登壇。

アニメの放送前に、作中の競技を現実のゲームとして観られるわけです。公式が「業界初となるeスポーツ向けゲームとアニメのクロスメディアプロジェクト」と名乗っているのは、この同時展開を指しています。作品を追うなら、TGSの動きも視野に入れておくと理解が早くなります。

公式ビジュアル

イサナ(CV:会沢紗弥)。船上喫茶店「カーバンクル」の料理人で、チームのお母さん的な存在(出典:アニメ公式サイト)
イサナ(CV:会沢紗弥)。船上喫茶店「カーバンクル」の料理人で、チームのお母さん的な存在(出典:アニメ公式サイト)

キャスト・スタッフ

メインキャスト

キャラクター声優
カイリ小野賢章
ルドラ沢城みゆき
シン内山昂輝
ブラン杉山里穂
イサナ会沢紗弥
アジマ中村悠一

そのほかのキャスト

キャラクター声優
ミョウジン興津和幸
リョウ鈴木崚汰
キンジ中村源太
ヒル堀金蒼平
ニュウドウ綿貫竜之介
ハチマン向坂 淳
ビアンカ鈴木みのり
ヴァイス安田陸矢
アルク東山奈央
デネボラ大渕野々花
スピカ中島 怜

スタッフ

役職担当
原作Project Carbuncle
クリエイティブプロデューサー谷口悟朗
監督寺田和生
シリーズ構成・脚本チームカーバンクル(鈴木貴昭/浦畑達彦/イシノアツオ/佐多賢人)
メインキャラクターデザイン吉成 鋼
サブキャラクターデザイン三谷あきら
メカデザイナー天神英貴
衣装デザインめばち
総作画監督黒岩裕美/伊藤秀樹
イメージボード荒川眞嗣
色彩設計niko*miko
美術設定立岩大実/えんがわ/小木斉之
美術監督立岩大実/池田裕輔
CGディレクター稲見 叡
CGアクションディレクター木村 亮
撮影監督田中直子
編集本田優規
音響監督高寺たけし
音楽SUGIZO
音楽制作フライングドッグ
アニメーション制作Production +h.

どこで見られる?

視聴方法内容
フジテレビ(最速)2026年10月13日(火)より 毎週火曜 25:45〜26:15
関西テレビ2026年10月15日(木)より 毎週木曜 26:45〜27:15
BSフジ2026年10月20日(火)より 毎週火曜 24:30〜25:00 ※3局で最も早い時刻
配信2026年9月16日時点で公式サイトに記載なし
放送前に触れる方法東京ゲームショウ2026(2026年9月17日〜21日/幕張メッセ)に株式会社LIONAが出展。9月21日にキャストによるエキシビションマッチを予定

最速はフジテレビの10月13日(火)25:45。2日後に関西テレビ(木曜26:45)が続きます。

BSフジは1週間遅れの10月20日ですが、時刻は24:30と3局でいちばん早い。BS環境があるなら、1週間待つ代わりに深夜1時前に観られます。

配信については公式サイトに記載がないため、当サイトでは扱いません。発表があり次第この記事を更新します。

よくある質問

放送はいつからですか?

フジテレビで2026年10月13日(火)より毎週火曜25:45〜26:15。関西テレビが10月15日(木)より毎週木曜26:45〜27:15、BSフジが10月20日(火)より毎週火曜24:30〜25:00です。BSフジは開始が1週間遅いぶん、時刻は3局でいちばん早くなります。

配信はどこで観られますか?

2026年9月16日時点で、公式サイトに配信サービスの記載がありません。発表があり次第この記事を更新します。

原作はありますか?

完全新作のオリジナルアニメで、原作表記は「Project Carbuncle」です。全世界配信を予定しているeスポーツ向けゲーム『DARK MACHINE』と同時に展開されるクロスメディア企画として制作されています。

「アルマ」とは何ですか?

公式KEYWORDSによれば「『ダークマシン』で使われる仮想通貨の通貨単位(1アルマ≒1円)。円が暴落したため、人々は現金替わりにアルマを日常的に使用して生活している」とあります。舞台のゴールデンバレーは「アルマ本位制」を導入した経済特区です。

「千鬼」とは何ですか?

「『ダークマシン』で最強のプレイヤーに与えられる称号」で、個人名ではなく受け継がれる称号です。現在はアジマが七代目を襲名しています。主人公カイリは亡き祖父の遺言「千鬼を探せ」を胸にゴールデンバレーを訪れます。

主題歌は誰が歌っていますか?

オープニング・テーマはBUCK∞TICKの「存在理由 改」(作詞・作曲:今井寿)です。劇伴音楽はSUGIZO、音楽制作はフライングドッグが担当します。

まとめ

『DARK MACHINE THE ANIMATION』は2026年10月13日(火)25:45からフジテレビで放送開始。関西テレビが10月15日(木)26:45〜、BSフジが10月20日(火)24:30〜と続き、いちばん遅く始まるBSフジがいちばん早い時刻という並びです。「eスポーツアニメ」として紹介されている作品ですが、公式KEYWORDSページを読むと中身はそれだけではありません。ゲーム内通貨「アルマ」が生活通貨になっている(1アルマ≒1円/円が暴落したため)海面上昇で沈んだ街が復興施策としてeスポーツを基幹産業に誘致し、アルマ本位制を導入した——競技ルールと経済制度が同じページに並んでいる経済SFです。主人公カイリがプレイを始めた動機も「生活のため」。クリエイティブプロデューサーは谷口悟朗、劇伴はSUGIZO、オープニングはBUCK∞TICK「存在理由 改」、制作はProduction +h.。

出典

記事内のキービジュアル・キャラクタービジュアルは、作品紹介を目的として公式サイトより引用しています。画像の権利はすべて権利者に帰属します。©Project Carbuncle/DARK MACHINE Committee

📚 発売日・放送日をまとめてチェック

直近の発売予定

  • 9/29(火) ドカ食いダイスキ! もちづきさん 4巻
  • 10/1(木) 2026年秋アニメ 放送開始
  • 10/1(木) マジカル☆エクスプローラー エロゲの友人キャラに転生したけど、ゲーム知識使って自由に生きる 14巻

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