※本記事は、公式サイト・出版社・ニュースサイトで公開されている情報をもとにまとめています。推測にあたる部分は、その旨を書いています。
エヴァンゲリオンを観る順番を決めるとき、作品名だけでは足りません。同じタイトルに複数の版があるからです。シリーズ30周年を記念したリバイバル上映「月1エヴァ EVANGELION 30th MOVIE Fest.2025-2026」では、劇場版6作品のうち「Air/まごころを、君に」を除く5作品に上映バージョンが明記されました。序が1.11、破が2.22、Qが3.333、シン・エヴァンゲリオン劇場版が3.0+1.01。そして「シト新生」は初回上映時ではなく後継バージョンの「DEATH(TRUE)²&REBIRTH」がかけられました。
📘 この記事でわかること
- 6作品と上映バージョン
- 「シト新生」で使われた版
- Qに併映された2本
- 新劇場版の興行収入の推移
- シン・エヴァが超えた記録
- 上映のスケジュール
📈 数字で見るエヴァンゲリオン
どの版を観ればいいか
🔑 30周年上映で使われた版が目安になります
- 「シト新生」は後継バージョン。初回上映時のものではなく「DEATH(TRUE)²&REBIRTH」が上映されました。
- 新劇場版3部作は 1.11/2.22/3.333。序・破・Qの順です。
- 「シン・エヴァンゲリオン劇場版」は3.0+1.01。完結編にあたります。
この6本が「月1エヴァ EVANGELION 30th MOVIE Fest.2025-2026」のラインナップです。
「エヴァンゲリオン」の基本情報

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| TVシリーズ | 新世紀エヴァンゲリオン/1995年放送開始 |
| 30周年 | 2025年 |
| 旧劇場版1 | 新世紀エヴァンゲリオン劇場版 シト新生 |
| 旧劇場版2 | 新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に |
| 新劇場版1 | ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序(2007年公開) |
| 新劇場版2 | ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破(2009年公開) |
| 新劇場版3 | ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q(2012年公開) |
| 完結編 | シン・エヴァンゲリオン劇場版(2021年3月8日公開) |
| 総監督 | 庵野秀明 |
| シン・エヴァの興行収入 | 127日間で100億1582万円(動員655万人) |
| 超えた記録 | 庵野秀明の監督作「シン・ゴジラ」(2016年)の82.5億円 |
| シン・エヴァの終映 | 2021年7月21日(一部劇場を除く) |
| 30周年イベント | 月1エヴァ EVANGELION 30th MOVIE Fest.2025-2026 |
| イベントの期間 | 2025年10月から2026年2月 |
| イベントの形式 | 各月に1作品(10月は2作品)、それぞれ1週間ずつの期間限定 |
6作品と上映バージョン
30周年のリバイバル上映で、どの版がかけられたかが公表されています。同じタイトルに複数の版がある作品なので、ここが手がかりになります。
映画ナタリーが2025年9月1日に掲載した上映情報です。
| 作品 | 上映期間 | 上映バージョン |
|---|---|---|
| 新世紀エヴァンゲリオン劇場版 シト新生 | 2025年10月10日(金)〜10月16日(木) | 後継作品「DEATH(TRUE)²&REBIRTH」 |
| 新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に | 2025年10月24日(金)〜10月30日(木) | (記載なし) |
| ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序 | 2025年11月14日(金)〜11月20日(木) | 1.11 |
| ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破 | 2025年12月12日(金)〜12月18日(木) | 2.22 |
| ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q | 2026年1月9日(金)〜1月15日(木) | 3.333 |
| シン・エヴァンゲリオン劇場版 | 2026年2月13日(金)〜2月19日(木) | 3.0+1.01 |
新劇場版3部作に版番号が付いています。1.11、2.22、3.333。数字が増えるほど改訂が進んだ版だと分かる表記です。
「シト新生」だけ別作品名が上映版として指定されています。「初回上映時の後継バージョン」として「DEATH(TRUE)²&REBIRTH」がかけられました。
完結編は「3.0+1.01」。Qの3.333とは別系統の番号です。
上映は各作品1週間ずつ。10月だけ2作品が組まれています。
Qの上映に併映された2本
「Q」の回だけ、本編以外に2本が加わりました。
映画ナタリーが2025年9月1日に報じた内容です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 本編 | ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q(上映バージョン 3.333) |
| 同時上映1 | EVANGELION:3.0(-120min.) |
| 同時上映2 | EVANGELION:3.0(-46h) |
| この2本の出どころ | 「シン・エヴァンゲリオン劇場版」Blu-rayの特典映像 |
| 「-120min.」の形式 | モーションコミック作品 |
| 「-120min.」の位置づけ | イベント上映以外では初の劇場公開 |
| 上映期間 | 2026年1月9日(金)〜1月15日(木) |
2本ともBlu-rayの特典映像です。単体の劇場作品ではありません。
「EVANGELION:3.0(-120min.)」はイベント上映以外では初の劇場公開と説明されています。
「-120min.」はモーションコミック作品。アニメーションではなく、静止画を動かす形式です。
タイトルの「-120min.」「-46h」は、Qの本編より前の時間を指す表記に見えます。ただし内容については本記事では確認していません。
新劇場版の興行収入の推移
4作の数字が並べて示されています。
映画ナタリーが2021年7月13日に報じた内容です。
| 作品 | 公開年 | 興行収入 |
|---|---|---|
| ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序 | 2007年 | 20億円 |
| ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破 | 2009年 | 40億円 |
| ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q | 2012年 | 53億円 |
| シン・エヴァンゲリオン劇場版 | 2021年 | 100億1582万円(公開127日間) |
| 参考:シン・ゴジラ(庵野秀明の監督作) | 2016年 | 82.5億円 |
20億 → 40億 → 53億 → 100億と伸びています。序から破でちょうど倍になりました。
QからシンまでのMBが大きいです。53億円から100億円超。公開年も2012年から2021年で9年あいています。
庵野秀明さんの監督作としても最高になりました。2016年の「シン・ゴジラ」の82.5億円を超えています。
映画ナタリーは公開前の2021年4月11日に「庵野秀明が「シン・エヴァ」で「シン・ゴジラ」超え狙う、目指すは「興収100億」」と報じていました。目標として公言されていた数字です。
「シン・エヴァンゲリオン劇場版」の記録
100億円突破の内訳です。
映画ナタリーが2021年7月13日に報じた内容です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 公開初日 | 2021年3月8日 |
| 集計の締め | 2021年7月12日 |
| 日数 | 127日間 |
| 興行収入 | 100億1582万円 |
| 観客動員 | 655万人 |
| 発表日 | 2021年7月13日 |
| 終映 | 2021年7月21日(一部劇場を除く) |
| シリーズでの位置 | シリーズ初の興行収入100億円突破 |
127日で100億円。1日あたり約7900万円という計算になります。
100億円突破の発表から終映まで8日(7月13日→7月21日)。達成が終盤だったことが分かります。
「シリーズ初の興行収入100億円突破」と、30周年イベントの記事でも言及されています。
30周年イベントの内容
上映以外の要素もあります。
映画ナタリーが2025年9月1日に報じた内容です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| イベント名 | 月1エヴァ EVANGELION 30th MOVIE Fest.2025-2026 |
| 期間 | 2025年10月から2026年2月 |
| 形式 | 各月に1作品(10月は2作品)、それぞれ1週間ずつの期間限定 |
| 本数 | 劇場版6作品 |
| 予告編 | YouTubeで公開 |
| ポスターと映像の掲出 | 2025年9月5日より、一部劇場を除く全国の映画館で |
| 来場者特典 | 各作品のポスターがデザインされたスマホサイズのステッカー(数量限定) |
| 情報源 | 「エヴァンゲリオン」30周年特設サイト |
5か月で6本という配分です。10月だけ2本が入ります。
1作品あたり1週間。金曜から木曜までの区切りで組まれています。
来場者特典はスマホサイズのステッカー。各作品のポスターがデザインされています。
ここから先は筆者の見方です
ここから先は公表情報からの筆者の解釈です。関係者の説明ではありません。

「上映バージョン」が明記される作品であること
30周年のリバイバル上映では、序=1.11、破=2.22、Q=3.333、シン=3.0+1.01 と、作品ごとに版番号が示されました。「シト新生」は後継バージョンでの上映です。
筆者の見方では、これは観る側に版を意識させる作品だということだと思います。ふつうリバイバル上映で版番号までは書きません。
つまり「見る順番」を決めるときは、作品名と版の両方を見る必要がある。配信や円盤で観る場合、手元にあるのがどの版かで内容が変わりえます。ここは筆者の読みです。
Qの回だけ2本が足されたこと
「Q」の上映には「EVANGELION:3.0(-120min.)」と「EVANGELION:3.0(-46h)」が併映されました。どちらも「シン・エヴァンゲリオン劇場版」Blu-rayの特典映像です。
筆者の見方では、QとシンのあいだをつなぐためのTV放送外の素材があり、それを本編と並べて見せたのだと思います。2012年のQから2021年のシンまで9年あいています。
そして「EVANGELION:3.0(-120min.)」はイベント上映以外では初の劇場公開でした。Blu-rayを持っていない人には、ここが唯一の機会になります。ここは筆者の整理です。
どこから観るか
ここは筆者の判断になります。
TVシリーズ(1995年)からが基本です。そのあとに旧劇場版の「シト新生」「Air/まごころを、君に」。30周年上映でもこの順で組まれていました。
新劇場版3部作は序→破→Q。2007年・2009年・2012年の公開順です。版は1.11、2.22、3.333が30周年上映で使われました。
最後に「シン・エヴァンゲリオン劇場版」(3.0+1.01)。2021年3月8日公開の完結編で、127日間で興行収入100億1582万円・動員655万人を記録しました。
旧劇場版と新劇場版は別系統として扱われています。30周年上映でも旧2本→新4本という並びでした。どちらから入るかは好みですが、公開順に追うのが素直だと思います。配信状況は時期によって変わるため確認してください。
どこで読める?
TVシリーズ「新世紀エヴァンゲリオン」は1995年に放送が始まりました。2025年がシリーズ30周年です。
劇場版は「シト新生」「Air/まごころを、君に」「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序/破/Q」「シン・エヴァンゲリオン劇場版」の6作品です。
30周年記念のリバイバル上映「月1エヴァ EVANGELION 30th MOVIE Fest.2025-2026」は2025年10月から2026年2月にかけて、各作品1週間ずつ行われました。
「シン・エヴァンゲリオン劇場版」は2021年3月8日公開、同年7月21日に一部劇場を除き終映。配信状況は時期によって変わるため確認してください。
よくある質問
エヴァンゲリオンの劇場版は何本ある?
30周年記念のリバイバル上映「月1エヴァ」では6作品が上映されました。「シト新生」「Air/まごころを、君に」「新劇場版:序」「破」「Q」「シン・エヴァンゲリオン劇場版」です。
どの版を観ればいい?
30周年上映で使われた版が目安になります。序が1.11、破が2.22、Qが3.333、シン・エヴァンゲリオン劇場版が3.0+1.01でした。
「シト新生」はどの版が上映された?
初回上映時のものではなく、後継バージョンの「DEATH(TRUE)²&REBIRTH」です。
Qの上映に何か付いていた?
「EVANGELION:3.0(-120min.)」と「EVANGELION:3.0(-46h)」が併映されました。どちらも「シン・エヴァンゲリオン劇場版」Blu-rayの特典映像で、「-120min.」はモーションコミック作品です。
「EVANGELION:3.0(-120min.)」は劇場で観られる?
30周年上映が、イベント上映以外では初の劇場公開でした。
シン・エヴァの興行収入は?
公開初日の2021年3月8日から7月12日までの127日間で、興行収入100億1582万円、観客動員655万人を突破しました。
新劇場版の興収はどう推移した?
序(2007年)が20億円、破(2009年)が40億円、Q(2012年)が53億円、シン・エヴァンゲリオン劇場版(2021年)が100億円超です。
庵野秀明の監督作で最高なの?
「シン・エヴァンゲリオン劇場版」は、2016年公開の「シン・ゴジラ」の82.5億円を超えています。公開前には「シン・ゴジラ」超えと「興収100億」を目標として掲げていたと報じられました。
30周年のイベントはいつやっていた?
「月1エヴァ EVANGELION 30th MOVIE Fest.2025-2026」として2025年10月から2026年2月まで、各月1作品(10月は2作品)、それぞれ1週間ずつ上映されました。
TVシリーズはいつから?
1995年に放送が始まりました。
まとめ
『エヴァンゲリオン』を観る順番を決めるとき、作品名だけでは足りません。同じタイトルに複数の版があるからです。シリーズ30周年を記念したリバイバル上映「月1エヴァ EVANGELION 30th MOVIE Fest.2025-2026」では、劇場版6作品が上映され、「Air/まごころを、君に」を除く5作品に上映バージョンが明記されました。序が1.11、破が2.22、Qが3.333、シン・エヴァンゲリオン劇場版が3.0+1.01です。「シト新生」は初回上映時ではなく後継バージョンの「DEATH(TRUE)²&REBIRTH」がかけられました。「Q」の回にはBlu-ray特典映像の「EVANGELION:3.0(-120min.)」「EVANGELION:3.0(-46h)」が併映され、前者はイベント上映以外では初の劇場公開でした。興行収入は序20億円、破40億円、Q53億円と伸び、「シン・エヴァンゲリオン劇場版」は公開127日間で100億1582万円・動員655万人。庵野秀明さんの監督作「シン・ゴジラ」の82.5億円を超えています。
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出典
- 映画ナタリー「エヴァンゲリオン」劇場版6作品をリバイバル上映、30周年記念「月1エヴァ」開催(2025年9月1日)
- 映画ナタリー「シン・エヴァンゲリオン劇場版」の興行収入100億円突破、公開から127日間で(2021年7月13日)
- 映画ナタリー 庵野秀明が「シン・エヴァ」で「シン・ゴジラ」超え狙う、目指すは「興収100億」
- コミックナタリー「シン・エヴァ」興収が「シン・ゴジラ」超え、庵野秀明の総監督作で最高の82.8億
- コミックナタリー「シン・エヴァンゲリオン劇場版」累計興行収入100億円突破
- 映画ナタリー「シン・エヴァンゲリオン劇場版」TBSで地上波初放送、スペシャル企画の実施も決定
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